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　俳優の西田敏行、三國連太郎、竹内力らが25日（土）、都内で映画『釣りバカ日誌19 ようこそ！鈴木建設御一行様』の初日舞台あいさつを行った。あいさつ後のインタビューで竹内は「（地元の）大分で撮影をするって聞いて、出させてもらいたいと言ったら年齢的に合う役をもらった」と出演は自らの志願がきっかけだったことを告白。ロケ現場には父親を招待するなど「いい親孝行ができた」と喜びを語った。

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　お馴染みハマちゃん＆スーさんコンビが織り成すシリーズ初の社員旅行をテーマにした同作。壇上で西田は「平成元年から始まり、20年間続いた。ロケ地に行ってハマちゃん、スーさん待ってたよって言ってもらえて、愛してもらってる作品としみじみ感じた。役者冥利に尽きる」と感慨深く話すと、観客からハマちゃんコールが沸き起こった。

　シリーズ初参加となる竹内は「西田さん、三國さんという憧れの俳優さんの足を引っ張らないようにと、いい意味で緊張感とプレッシャーがあった」。出演のきっかけが自らの申し出であったことを明かし「国民的な映画が地元で撮影できたのは不思議な感じですが、いい親孝行ができた」と撮影を振り返った。

　また、同じく初参加の常盤貴子の印象について三國は「独特な雰囲気を持っている。少し馴染みすぎるかな」と独特な表現で返答。これに対し常盤は「それっていいことなのかな」と慌てた様子だったが、共演者の浅田美代子らから「褒め言葉よ」とフォローを入れられ、恐縮そうにしていた。



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