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窪塚洋介、卑弥呼姿の吉永小百合を「息をのむくらい美しい」

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 映画『まぼろしの邪馬台国』(11月1日公開)の完成報告会見が29日(月)、東京国際フォーラムで行われ、主演の吉永小百合竹中直人ら出演者と堤幸彦監督が出席した。竹中は憧れの吉永との初共演に「まさか夫婦役をやれるとは……。僕の人生のなかで考えてもいなかった」と感無量の面持ち。また、舞台挨拶で登壇した窪塚洋介は「卑弥呼姿の吉永さんは息をのむくらい美しかった」。吉永は照れ笑いを浮かべ、窪塚から姿を隠そうとする一幕もみられた。

(左から)吉永小百合、宮崎香蓮、竹中直人 

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 『まぼろしの邪馬台国』は、昭和40年代に邪馬台国ブームを巻き起こした盲目の文学者・宮崎康平とその妻・和子の感動の実話を映画化。今から約50年前に地方の活性化に立ち向かいながらも、その破天荒な言動で奇人扱いされる康平と、そんな夫を社会常識の路線の上を歩かせようとする妻の長年の愛の物語を描く。

 今回が初共演となった竹中は、撮影を通しての吉永の印象を「女優という感じではなく、おちゃめで穏やかで柔らかで、一緒の時間が心地いい。ほど遠い感じの方だったのに、近くに感じていました。いいのか悪いのか不思議な体験……」と告白。吉永も初対面だった竹中について「どんな方か、会うまでドキドキしていましたが、天才だと思います。のせられて、普段の私とは違う一面が出せました。竹中さんのおかげです」と感謝の言葉を述べた。

 一方、堤監督は、映画への思いについて「大変な時代に運命を楽しむ夫婦の姿を描きたいと思っていました。長い長い夫婦の物語で、1シーンごとにどうすれば現実味を帯びるかを考えながら撮りました」とコメント。そして、日本映画界の大女優・吉永の出演には「吉永さんの映画を撮ることができて大感動しております」と語った。

 また、康平と和子の実の孫であり、映画では和子の幼少時代を演じる宮崎香蓮が会見で祖父母への思いを手紙に記して読み上げると、吉永、竹中、堤監督ともに言葉少なに「感動しました」。吉永の目に涙を溜める姿もみられた。

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