ドラマ&映画 カテゴリ
ORICON NEWS

ドラマ版『バチスタ』、原作とは違う真犯人に主演・伊藤淳史までも疑心暗鬼!?

■その他の写真はこちら

俳優の伊藤淳史仲村トオル釈由美子らが29日(月)、都内で行われたフジテレビ系ドラマ『チーム・バチスタの栄光』の制作発表会見に出席。同作では原作とは異なるオリジナルの結末が用意されているとのことで、真犯人を知らされていない出演者たちは全員が「自分が犯人では?」と疑心暗鬼に。連ドラ初出演の伊藤までもが「僕が犯人でないことを祈りたい」と、ちょっぴり不安そうに語り笑いを誘った。

『チーム・バチスタの栄光』で連続ドラマ初主演となる伊藤淳史 

『チーム・バチスタの栄光』で連続ドラマ初主演となる伊藤淳史 

写真ページを見る

【写真】その他の写真を見る


 原作は、現役医師で作家の海堂尊氏の同名小説で、06年度版『このミステリーがすごい!』大賞作品。大学付属病院を舞台に、難度の高い心臓病手術で成功率100%を誇っていた“チーム・バチスタ”内で、立て続けに術中死が発生“医療ミスか殺人なのか?”謎を呼ぶ連続不審死を心療内科の診察医と厚生労働省の官僚がタッグを組んで調査していく医療ミステリーだ。今年2月には俳優・竹内結子と阿部寛の主演で映画化されたことも記憶に新しい。

 事件を探る心療内科の診察医役として連ドラ初主演を務める伊藤は「周りを見ると自分は本当に小さいなと。皆さん本当に背が高くてカッコ良い方ばかりなんですけど、見た目で負けても気持ちで負けないようしたい」と意気込む。また、伊藤と共に事件の真相を探る厚生労働省の官僚役の仲村は「最終回の台本を見て、(犯人は)俺かよ!ってならないようにしたい。昔、『眠れる森』(同局系)というドラマを撮影していた時は、ご近所さんから散々『あの人がきっと犯人よ』って言われていたので」と、過去の苦い経験を明かし笑わせた。また、収録前に実際に大学病院で心臓手術の研修を受けたという釈は「研修中に2度貧血で倒れました。犯人ですが、私は物語の序盤で疑われるので、最終的には“シロ”だと思っているのですが……」と自身の潔白を主張するなど、出演者達は放送前から“心理戦”を展開した。

  出演者全員が真犯人を知らされておらず、『自分が犯人では?』と戦々恐々とするなか、犯人を探す主演の伊藤までも不安に駆られていたが、最後は「僕が犯人でないことを祈りつつ、真犯人を見つけたい!」と改めて決意表明をしていた。

 なお、会見にはその他に城田優鶴見辰吾名取裕子宮川大輔伊原剛志らが出席。ドラマ『チーム・バチスタの栄光』は10月14日(火)より毎週火曜夜10時よりフジテレビ系にて放送(初回のみ10時10分スタート)。

今月の写真ニュース一覧をみる

関連写真

  • 『チーム・バチスタの栄光』で連続ドラマ初主演となる伊藤淳史 
  • フジテレビ系ドラマ『チーム・バチスタの栄光』の制作発表会見に出席した仲村トオル 
  • 「チーム・バチスタの栄光」会見の様子 
  • フジテレビ系ドラマ『チーム・バチスタの栄光』の制作発表会見に出席した釈由美子 
  • フジテレビ系ドラマ『チーム・バチスタの栄光』の制作発表会見に出席した鶴見辰吾 
  • フジテレビ系ドラマ『チーム・バチスタの栄光』の制作発表会見に出席した宮川大輔 
  • フジテレビ系ドラマ『チーム・バチスタの栄光』の制作発表会見に出席した城田優 
  • フジテレビ系ドラマ『チーム・バチスタの栄光』の制作発表会見に出席した伊原剛志 

オリコントピックス

あなたにおすすめの記事

メニューを閉じる

 を検索