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全日空史上初の映画会見、ジャンボジェット機で出演者ら登場 映画『ハッピーフライト』

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 全日空の全面協力により、フライトを支える様々な人たちの姿を描く映画『ハッピーフライト』(11月15日公開)の完成報告会見が29日(月)、東京・羽田空港のANA機体メンテナンスセンターにて行われた。田辺誠一時任三郎綾瀬はるか吹石一恵ら出演者と矢口史靖監督は、本物のジャンボジェット機にのって会見場に登場。タラップ上での写真撮影の後、全日空史上初という実際に運行している機体の外装への出演者らのサイン入れが行われた。

田辺誠一、時任三郎 

田辺誠一、時任三郎 

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 撮影は、関西国際空港の立ち入り制限区域や、本物の全日空のジャンボジェット機B747-400を借し切って行われるなど、国土交通省や全日空の全面協力のもとに進行。この日の会見も、ヘルメット着用が義務付けられた格納庫での会見となり、報道陣に見守られるなか、トーイングされた(牽引車に引かれた)ジャンボジェット機に乗って出演者と監督が約20分かけて入場。本物にこだわる演出のなかでとり行われた。

 矢口監督は、会見の開口一番「すごいことになっている……」。撮影に関しても「実際にジャンボジェット機を動かしている時は、ビビりながらの撮影でした」と心境を語った。一方、パイロット役を演じた時任は「僕らの世代は、子供の頃のなりたい職業ナンバーワンはパイロット。撮影では、本物の機体やシミュレーター、制服を使わせていただき、ものすごく贅沢で楽しい仕事でした」と笑顔をみせた。

 キャビンアテンダント(CA)役の綾瀬も「CAは憧れの仕事でした。こういう役をやらせていただいてありがとうございます」と挨拶。CAになるための訓練を受けての撮影を通して「思っていた以上に大変な仕事でした」と振り返り、今回の仕事が終わってからは「いま実際に飛行機に乗ると、CAのサービスをチェックしてしまう」と告白した。

 また、同じくCA役の吹石は、実際の機内の撮影での待ち時間は、ファーストクラスで待機していたことを明かし「席というよりも個室みたい。今までで一番贅沢で、待つのが楽しみな現場でした」。機内では綾瀬同様にCAをチェックしてしまうそうで「笑顔の自然さを見てしまいます。それで、このCAさんは何年目なのかなってチェックするのが自分のなかで流行っています」と明かした。

 『ハッピーフライト』は、航空業界の隅々にまで目を行き渡らせ、飛行機の裏側で働く多くの人たちを描く青春群像劇。笑いと涙で“空のプロフェッショナル”の活躍を描き出す。この日の会見には田畑智子田中哲司ベンガルも出席した。

 なお、10月2日(木)より韓国で開催されるアジア最大規模の映画祭『第13回釜山国際映画祭』で同作のワールドプレミアが決定。同6日(月)に公開される。国内は11月15日に全国東宝系で公開。

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  • 田辺誠一、時任三郎 
  • ジェット機にサインをする(左から)綾瀬はるか、時任三郎、田辺誠一 
  • ジェット機にサインをする(左から)吹石一恵、田畑智子、田中哲司、ベンガル 
  • ジャンボジェット機から登場した『ハッピーフライト』の出演者&監督 
  • 綾瀬はるか 
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  • ジャンボジェット機から登場した『ハッピーフライト』の出演者&監督 

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