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　米R＆B歌手・ビヨンセの口パクモノマネで人気急上昇中のお笑いタレント・渡辺直美が1日（木）、都内で行われた映画『マンデラの名もなき看守』の特別試写会に登場した。先ごろ同じ女性お笑いタレント・鳥居みゆきの結婚報道が話題になったことから、報道陣から好きな男性のタイプについて尋ねられると「椎名桔平さん。迫られたら芸人辞めます！ え、ビヨンセとして？ もちろんジェイZよ〜」と、いまいちキャラが定まらない姿を露呈し、報道陣を笑わせた。

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　同作は、南アフリカ共和国で黒人の自由と権利を勝ち取るために戦い続け、初の黒人大統領となったネルソン・マンデラ氏の半生を描いた感動作。ビヨンセがマンデラの思想に多大な影響を受けたことから、イベント司会者より「本日の特別ゲストとしてビヨンセさんの登場です！」と告げられると、観客からは大きなどよめきが。大歓声のなか、渡辺が颯爽と“なりきりビヨンセ”として登場し、モノマネを披露すると会場は歓声から笑い声に変化。パフォーマンス後、マイクを持った渡辺は「どうも、ビヨンセです。この作品は涙すること必見です。I LOVE マンデ〜ラ！」と語り会場を盛り上げた。

　イベント終了後に報道陣のインタビューに応じた渡辺は「出る前にもの凄い歓声だったのでメチャクチャびびりました。でも出たら笑いに変わったので100点満点です」と笑顔。報道陣から自身の恋愛について尋ねられた渡辺は「今は恋人はいないです。私はひとつのことしか出来ないので、結婚とかは考えてません」と言い切るも、好きなタイプを尋ねられると「椎名桔平さんです。もし、迫られたら芸人辞めます」とすぐさま前言撤回した。さらにビヨンセ以外のモノマネを振られると“ちあきなおみのものまねをするコロッケ”を披露し、振幅の広さを見せつけていた。

　映画『マンデラの名もなき看守』は5月17日（土）より全国公開。

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