日本映画界に旋風を起こす若手女性プロデューサーが台頭してきた。元々、テレビ局勤めで、2002年に新人プロデューサーとして第1回日本映画エンジェル大賞を受賞した野間清恵は、関わる映画に数々の受賞が続いている今注目の“映画人”だ。

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　昨年ヒットした映画『キサラギ』では、長編映画としては初プロデュースながら『第31回日本アカデミー賞』の『優秀作品』と『話題賞』、さらに『第51回ブルーリボン作品賞』と『新藤兼人賞銀賞』を受賞するなど、新進気鋭プロデューサーらしく受賞ラッシュとなっている。

　気になる次回作は、すでに『函館イルミナシオン映画祭シナリオ大賞』を受賞した脚本を映画化する『うた魂（たま）♪』に決定。『キサラギ』ではアイドルオタク役で小栗旬を主演に迎えたことでも話題だったが、『うた魂（たま）♪』では、お笑い芸人のゴリ（ガレッジセール）を高校生役に挑戦させたというのもユニーク。

　合唱部を舞台とした青春エンターテイメント映画『うた魂（たま）♪』は、4月5日（土）より全国ロードショー。

■『うた魂♪』公式HP