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「くだらない映画ばかり!」奥田瑛二が日本映画界を痛烈に批判

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 俳優の奥田瑛二藤竜也吉行和子らが30日(水)、都内で行われた映画『窯焚―KAMATAKI―』のプレミアム試写会に出席。特別ゲストとして壇上に登場した奥田は「くだらない日本映画を観るより、このような素晴らしい作品を多くの人に観てもらいたい」と現在の日本映画界を痛烈に批判し会場を沸かせた。

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 今作は日本とカナダによる合作で、先ごろ行われた『第29回モントリオール世界映画祭』で最優秀監督賞など5冠を達成した話題作。世界的な陶芸家役を演じた藤は「足掛け4年の撮影だったので、現場の若者たちの頑張りが認められたのが本当に嬉しいね」と目を細めた。

 主役を演じたカナダ人俳優のマット・スマイリーとの共演については「とても礼儀正しい青年。ただ、撮影の合間に僕がいるのにずっと恋人と愛を育んでいて、僕はずっと寝たフリですよ。若いっていいな〜って羨ましかった」と笑わせた。

 イベント終盤には、特別ゲストとして奥田瑛二が登場し、藤ら出演者に花束を贈呈。奥田は「自分が陶器になったような温かみのある素晴らしい作品」と今作を大絶賛。さらに「日本では年間400本以上映画が公開されるが、ほとんどがくだらない作品ばかり。だからこそこのような作品を沢山の方に観て頂きたい」と自身の想いを語ると、会場からは沢山の拍手が贈られていた。

 映画『窯焚―KAMATAKI―』は2月23日(土)より新宿バルト9にて公開。

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