俳優・福山雅治の主演映画『そして父になる』がハリウッドでリメイクされることが28日、わかった。都内で行われた初日舞台あいさつで、ハリウッド版を巨匠スティーブン・スピルバーグ監督率いるドリームワークスが制作することが発表されると、福山は「アメリカでリメイクされることを非常にうれしく、光栄に思っています」と感無量の様子だった。
6年間育てた息子が病院で取り違えられた他人の子どもだったという事件をきっかけに、血のつながりとは何か、家族とは何かを問う同作。これまで、第66回カンヌ国際映画祭審査員賞を皮切りに、第38回トロント国際映画祭、第38回トロント国際映画祭に出品され、世界的にも評価が高い。
ハリウッド版制作は一昨日決まったといい、舞台あいさつに登壇予定だった是枝裕和監督が急きょ渡米。電話で中継をつなぎ「ドリームワークスとのリメイク契約が成立しました」と報告すると、客席からは割れんばかりの拍手が沸き起こった。
舞台あいさつの数時間前にスピルバーグ氏と顔を合わせたという是枝監督。スクリーンには「4時間前に撮影した」というスピルバーグ氏と握手をかわす写真が映し出され、同氏が「カンヌで初めて観たとき、パワフルな人間ドラマに非常に感銘を受けた」とコメントを寄せると、是枝監督は「そういう気持ちは握手をして伝わってきた」と感慨深げに話していた。
舞台あいさつにはほかに、尾野真千子、リリー・フランキー、真木よう子、二宮慶多、ファンショウゲン、滝沢美結、押場大和が出席した。
6年間育てた息子が病院で取り違えられた他人の子どもだったという事件をきっかけに、血のつながりとは何か、家族とは何かを問う同作。これまで、第66回カンヌ国際映画祭審査員賞を皮切りに、第38回トロント国際映画祭、第38回トロント国際映画祭に出品され、世界的にも評価が高い。
ハリウッド版制作は一昨日決まったといい、舞台あいさつに登壇予定だった是枝裕和監督が急きょ渡米。電話で中継をつなぎ「ドリームワークスとのリメイク契約が成立しました」と報告すると、客席からは割れんばかりの拍手が沸き起こった。
舞台あいさつの数時間前にスピルバーグ氏と顔を合わせたという是枝監督。スクリーンには「4時間前に撮影した」というスピルバーグ氏と握手をかわす写真が映し出され、同氏が「カンヌで初めて観たとき、パワフルな人間ドラマに非常に感銘を受けた」とコメントを寄せると、是枝監督は「そういう気持ちは握手をして伝わってきた」と感慨深げに話していた。
舞台あいさつにはほかに、尾野真千子、リリー・フランキー、真木よう子、二宮慶多、ファンショウゲン、滝沢美結、押場大和が出席した。
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2013/09/28