フリーアナウンサーの高橋真麻が、10月から日本テレビ系トークバラエティー『メレンゲの気持ち』（毎週土曜　正午※一部地域で異なる）で新MCを務めることが23日、わかった。今年3月末にフジテレビを退社した高橋にとって、フリー後初の他局のレギュラー番組MC挑戦となる。これに伴い、ももいろクローバーZの百田夏菜子は同番組を卒業する。

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　1996年4月にスタートし、今年で18年目を迎える同番組が新たなMCを加えてリニューアル。このほど、初収録に臨んだ高橋は、冒頭から「シンデレラ・ハネムーン」を歌いながら登場。共演するMCの久本雅美、いとうあさこをはじめ、スタジオ中から拍手が送られた。

　さっそく息のあった掛け合いを披露し、新たなチームワーク誕生を予感。高橋が「私、大丈夫でしたか？」と不安がると、いとうは「大丈夫でしょ、オープニングから歌う人なんていないよ！」と笑い混じりに太鼓判。久本も「とてもかわいくて素直な方で、また新しいメレンゲになって、面白い風が吹くなと思います」と歓迎した。

　今回のMC起用に高橋は「初めて他局でレギュラー番組を持たせて頂けるということで、マネージャーさんに何度も確認して、顔を何回つねったかもわからないくらい、夢じゃないかと。本当にありがたいです」と大喜び。「ゲストの幸せな話を聞いたらすごく幸せな気分になったので、いろんな人の幸せな話を聞きたいですね」と声を弾ませた。

　また、来てもらいたいゲストに高橋は「サザンオールスターズの桑田（佳祐）さん」とラブコール。初めて身内以外の人から「愛してるよ」と言われたのが、サザンのライブ時の桑田からだったといい「実際にいらっしゃったら、恐れ多いと思いますが、嘘でもいいから、『愛してるよ』と言っていただきたい」と妄想をふくらませた。

　また、父で俳優の高橋英樹からは「良かったね、周りの方に感謝しなさい」と声をかけられたといい「私には絶対話さない、過去の恋愛の話を聞いてみたい。昔のモテ時代の話とか聞いたことがないので」と父・英樹のゲスト出演も熱望していた。