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『あまちゃん』能年玲奈から『ごちそうさん』杏へ“朝ドラ”ヒロイン・バトンタッチ

 NHK連続テレビ小説の“ヒロイン・バトンタッチ”セレモニーが10日、NHK大阪放送局で行われ、『あまちゃん』のヒロイン・天野アキ役の能年玲奈(20)と、『ごちそうさん』のヒロイン・卯野め以子役の(27)が出席した。

朝ドラヒロインが能年玲奈(右)から杏にバトンタッチ (C)ORICON NewS inc.

朝ドラヒロインが能年玲奈(右)から杏にバトンタッチ (C)ORICON NewS inc.

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 能年は「おいしい朝を届けてください」、杏は「『あまちゃん』が日本の皆さんに元気を与えていますが、違った元気をお届けしたい」とエール交換。長い撮影期間、体調を崩すこともなく乗り切った能年は「本当に体力が重要だと思いました」と実感すると、杏も「体調管理が一番大事。まだ半分、ここからもう一段階、大変になっていくのかな」と答えていた。

 同セレモニー恒例のプレゼント交換では、能年は「まめぶ汁」、杏は「ぬか床」をセレクト。「まめぶ汁」はクルミと黒砂糖を包んだ団子を野菜とともに煮込んだ岩手県久慈市の郷土料理。『あまちゃん』劇中では甘さとしょっぱさが同時にくる微妙な味の食べ物として描かれているが、能年は「私は大好きです」と鍋からアツアツのまめぶ汁を杏に振る舞った。杏は「ドラマを見ながら不思議な味がするものだと思っていけど、けんちん汁にルーツがありそう。“ごちそうさん”でした」としっかりタイトルもアピールした。

 『あまちゃん』(28日まで、毎週月〜土 前8:00 総合ほか)は、日本の東北にある架空の「北三陸市」と東京を舞台に、海女やアイドルを目指して奮闘するヒロインを軸に、家族や地域社会の絆、東日本大震災からの復興などをテーマに盛り込んだ物語。脚本を手がけた宮藤官九郎氏のマニアックかつ、パブリックなネタや、能年をはじめキャスト陣の熱演もあり、初回平均視聴率が20.1%(関東)、14.6%(関西)、9月9日までの期間平均は20.4%(関東)、16.5%(関西)、最高視聴率は関東23.9%(8月24日)、関西22.1%(9月2日)と高視聴率をあげている(視聴率はいずれもビデオリサーチ調べ)。

 9月30日スタートの『ごちそうさん』は、大ヒットドラマ『JIN−仁−』(TBS系)などを手がけた森下佳子氏が脚本を担当。東京の洋食屋の娘として生まれ、小さいときから食いしん坊なヒロイン・め以子が、へんくつな大阪出身の男のもとへ嫁ぎ、激動の大正、昭和を生き抜く半生を描く。

関連写真

  • 朝ドラヒロインが能年玲奈(右)から杏にバトンタッチ (C)ORICON NewS inc.
  • 杏(左)から能年玲奈に花束が手渡された (C)ORICON NewS inc.
  • NHK連続テレビ小説“ヒロイン・バトンタッチ”セレモニーに出席した能年玲奈 (C)ORICON NewS inc.

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