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『半沢直樹』、関東地区で初の30%大台

 俳優・堺雅人主演のTBS系ドラマ『半沢直樹』(毎週日曜 後9:00)の第7話が1日放送され、平均視聴率30.0%(関東地区)を獲得したことが2日、わかった。関西地区では先週放送の第6話で32.8%を記録していたが、関東地区では初めて30%の大台に乗った(視聴率はすべてビデオリサーチ調べ)。

9月1日放送のTBS系ドラマ『半沢直樹』第7話より(C)TBS

9月1日放送のTBS系ドラマ『半沢直樹』第7話より(C)TBS

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 関東地区の瞬間最高視聴率は34.5%(後9:52)で次回予告の最中にマーク。次のピークは34.2%(後9:49、後9:50)で、大和田常務(香川照之)に「土下座でもしてみるか」と追い込まれた半沢(堺)が、覚悟を決めてギュッと拳を握る緊迫したシーンだった。
 
 同ドラマは、初回19.4%、第2話21.8%、第3話22.9%、第4話27.6%、第5話29.0%、第6話29.0%と右肩上がりに視聴率を延ばし、今年放送の連続ドラマ最高視聴率をキープ(9月2日現在、関東地区)。

 第7話では、金融庁検査の陣頭指揮を執る当局の黒崎駿一(片岡愛之助)との攻防の中で、伊勢島ホテルの経営再建策を模索する半沢。伊勢島ホテルの社長と社内で対立する羽根専務(賠償美津子)の圧力をかわし、株の運用失敗による120億円もの損失の目処が経ったのも束の間、羽根専務と手を組んでいる大和田常務がいよいよ動き出した。

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  • 金融庁検査で半沢(堺雅人)と対峙する黒崎(片岡愛之助)(C)TBS

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