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瀬戸康史、爆破事件の犯人役に挑戦「繊細な芝居、心がけて」

 俳優の瀬戸康史が、WOWOWの連続ドラマW『LINK』(10月6日スタート、毎週日曜後 10:00、全5回)に出演することが23日、明らかになった。物語を動かす爆破事件の犯人・青柳朋也役を演じる瀬戸は「青柳は、心に闇を抱え、世の中に反発することで自分の存在を確認している青年です。かなり繊細な芝居が必要なので、1セリフ、1シーン魂込めて演じるよう心がけています」と意気込みを語っている。

連続ドラマW『LINK』(10月6日スタート)に出演する瀬戸康史

連続ドラマW『LINK』(10月6日スタート)に出演する瀬戸康史

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 映画『貞子3D2』や、秋以降には2作の主演映画の公開を控えるなど、勢いに乗る瀬戸がドラマWにも初出演。映画『白夜行』、『神様のカルテ』(ともに2011年)などを撮った深川栄洋監督が初めて挑む連続ドラマで、映画『ガール』(2012年)で深川監督とタッグを組んだ篠崎絵里子氏がオリジナルストーリーを書き上げた。一人の行動が他の人の行動の原因となり、それがまた別の一人の行動につながっていく連鎖が、壮大な群像劇へ発展するヒューマンミステリーだ。

 民間警備会社に勤める元警察官・寺原健役で大森南朋が主演。民自党(架空の政党)の幹事長・松岡孝典役に武田鉄矢、東京地検特捜部の検事・櫻井聡子役に黒木瞳、信用金庫行員・石川亜紀役に田中麗奈、北海道の中学校教師・高島昭一役に玉山鉄二、東京の看護師・川本理恵役にミムラ、大阪のアパレル会社に勤める沢田勉役に田中直樹、IT企業社長のショーン役に綾野剛らが出演する。青柳役の瀬戸は誰とどのように“リンク”するのか!?

 瀬戸が篠崎脚本のドラマに出演するのは、『胡桃の部屋』(NHK、2011年)、『眠れる森の熟女』(NHK、2012年)に続き3作目で「篠崎さんが生み出す登場人物たちには、どの役をピックアップしても1つの作品が出来るくらいの存在感と、ドラマが詰まっている」と信頼を寄せる。

 一方、深川監督とは「以前からご一緒したいと切望していた」といい、「監督の優しい笑顔と役者に対しての親切で的確なアドバイスにかなり助けられています。お芝居やってて楽しいですし、個性豊かな共演者の方々の中で素晴らしい作品に仕上がる事を確信しています」と話している。

 WOWOW連続ドラマW『LINK』は10月6日スタートの第1話のみ無料放送。

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