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木村拓哉と柴咲コウが10年ぶり連ドラ共演 木村は一人二役に挑戦

 SMAPの木村拓哉が、10月スタートのTBS系新ドラマ『安堂ロイド〜 A.I. knows LOVE?〜』(毎週日曜 後9:00)で主演を務めることが15日、わかった。木村は、100年先の未来から大切な人を守るために現代に送り込まれたアンドロイドと、大学教授で天才物理学者の一人二役に挑む。また、ヒロイン役を女優・柴咲コウが演じ、最終回の平均視聴率が37.6%(関東地区、ビデオリサーチ調べ)を記録した同局の『GOOD LUCK!!』以来10年ぶりに木村と連ドラ共演を果たす。

10年ぶりに木村拓哉と連ドラ共演を果たす柴咲コウ

10年ぶりに木村拓哉と連ドラ共演を果たす柴咲コウ

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 木村と柴咲が、久しぶりにタッグを組み、“愛”をかけた戦いを繰り広げる。同作は、婚約者の物理学者・沫嶋黎士(木村)が殺された後、理由の判らぬまま正体不明の相手から命を狙われる身となるヒロイン・安堂麻陽(柴咲)を、100年先の未来から現代に送り込まれたアンドロイド・安堂ロイド(木村)が命をかけて守り抜くラブストーリー。

 同局の日曜劇場の主演作が『Beautiful Life』『GOOD LUCK!!』『華麗なる一族』『南極大陸』に続き今作で5度目となる木村は「今回の作品は、僕自身としても、新しい挑戦になると思います」と意気込み「ラブストーリーの相手が柴咲さんで心強いです。現場を思いっきり楽しみたいですし、観ていただいた皆さんにも、楽しんで頂きたい」と力を込めた。

 同局連ドラ出演は『オレンジデイズ』以来、9年ぶりとなる柴咲は「過去のいたらなかった自分を進化させ、今できることを惜しみなく体現できたらと思います。とにかく、麻陽にとっても私にとってもヒーローである木村さんには気持ちよくロイドを演じてもらえるよう尽力します」と、木村との共演に張り切っている。

 オリジナルとなる今作のコンセプトや設定協力は、超人気アニメ『新世紀エヴァンゲリオン』の監督・脚本を手掛け、ジブリ最新作『風立ちぬ』主演役の声優としても注目を浴びているアニメクリエーター・庵野秀明氏と、同じく『新世紀エヴァンゲリオン』を手掛ける鶴巻和哉氏が担当。

 脚本は『SPEC』や『ケイゾク』など独特の世界観を展開するストーリーを作り上げる西荻弓絵氏が務め、演出は『劇場版SP』などを手掛けた波多野貴文氏と『ATARU』『金田一少年の事件簿』を演出した木村ひさし氏が担当する。豪華な制作陣をはじめ、木村と柴咲の化学反応がどんなドラマを生み出していくか注目が集まるところだ。

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