V6岡田准一主演の2014年NHK大河ドラマ『軍師官兵衛』（日曜　後8：00、総合ほか）の追加キャスト18人が7日、東京・渋谷のNHKで発表された。

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　出演者は、織田信長の正室・お濃役に内田有紀、幽閉された官兵衛に生きる希望を与える女性・だし役の桐谷美玲をはじめ、松坂桃李、濱田岳、速水もこみち、永井大、南沢奈央、吉本実憂、田中圭、金子ノブアキら大河初出演者が18人中10人を占めるフレッシュな顔ぶれとなった。

　チーフ・プロデューサーの中村高志氏は、初出演者のなかで桐谷の起用理由について、「だしは後に夫の荒木村重に見捨てられ、織田信長に殺されてしまう悲劇的な運命を辿る女性。ですが、それとは別に“絶世の美女”として有名でしたので、美しい方に演じてもらいたかった」と説明。さらに、「桐谷さんは時代劇が初ということですが、非常に美しくて年齢的にも合う」と力説した。

　また、信長の正室を務める内田については「こんなこと言うと失礼かもしれませんが、最近ものすごく輝いていらっしゃる」と絶賛し、「テレビで見て、こんなにお芝居がうまい方だったんだって思いました。芸歴を重ねられて、2度目の旬を迎えている」と魅力を語り、「誰もが恐れる信長と対等に渡り合える、信長のオーラに負けない凛とした強さを持っている方です」と信頼を寄せた。

　本作でドラマデビューを果たす、栄姫役の吉本には「彼女は素晴らしい原石。桐谷さんもそうですが、大河ドラマという大きな舞台で磨いていけば、きっと素晴らしい女優さんになる」と期待を込めていた。