俳優の國村隼、水谷豊、伊藤蘭が10日、都内で行われた映画『少年H』の完成披露会見に出席。水谷夫妻が28年ぶりに共演したことで話題の同作だが、國村は「私は世の中のことをあんまりちゃんと知らない」と申し訳なさそうに切り出し、「実際のご夫婦であることをしばらく知らなかった」と明かして報道陣を驚かせた。
撮影時を振り返った國村は「衣装に着替えてるときに、衣装さんに『約30年ぶりの共演で、しかも夫婦役だよって騒いでるけど、なんで?』って聞いたら、『それマジで聞いてますか?』と大笑いされました」と恥ずかしそうに笑い、「その後は、お二人に失礼しましたと謝りました。恥ずかしい思いをしましたね」と恐縮しきりだった。
同作は、累計340万部を誇る小説家・妹尾河童氏のベストセラーを基に制作。水谷は「原作があるものを映像にすると、原作を読んだ方からがっかりされることが多い。原作者の妹尾さんがなぜ今まで映像化を許可しなかったというと『がっかりしたくないから』だったと聞いていました」と語り、「がっかりされることはないだろうかと思いながら、一抹の不安もありました」と自身の心境を吐露。しかし、完成した映画を鑑賞した妹尾氏から「『素晴らしい。ありがとう』と言ってもらった」といい、「本当にホッとした」と安堵の笑みを浮かべていた。
会見には共演の吉岡竜輝、花田優里音、小栗旬、岸部一徳、降旗康男監督も出席した。
撮影時を振り返った國村は「衣装に着替えてるときに、衣装さんに『約30年ぶりの共演で、しかも夫婦役だよって騒いでるけど、なんで?』って聞いたら、『それマジで聞いてますか?』と大笑いされました」と恥ずかしそうに笑い、「その後は、お二人に失礼しましたと謝りました。恥ずかしい思いをしましたね」と恐縮しきりだった。
同作は、累計340万部を誇る小説家・妹尾河童氏のベストセラーを基に制作。水谷は「原作があるものを映像にすると、原作を読んだ方からがっかりされることが多い。原作者の妹尾さんがなぜ今まで映像化を許可しなかったというと『がっかりしたくないから』だったと聞いていました」と語り、「がっかりされることはないだろうかと思いながら、一抹の不安もありました」と自身の心境を吐露。しかし、完成した映画を鑑賞した妹尾氏から「『素晴らしい。ありがとう』と言ってもらった」といい、「本当にホッとした」と安堵の笑みを浮かべていた。
会見には共演の吉岡竜輝、花田優里音、小栗旬、岸部一徳、降旗康男監督も出席した。
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2013/07/10