人気シリーズ『ガリレオ』の劇場版『真夏の方程式』の香港プレミアイベントが現地時間27日に行われ、主演の福山雅治が熱烈な歓迎を受けた。26日に到着した福山は空港に集まった1000人を超えるファンと報道陣を前に「本当にこんなにたくさん集まってくださって、うれしいです」と笑顔を見せていた。

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　27日夜に行われたプレミアムイベントには、約3000人のファンとマスコミが集結。トークセッションでは「役柄というよりも、作品を持って香港に来られたということ（が新しい挑戦かも）。皆さんに温かく歓迎してもらえたことが、とてもうれしい」と喜び「忘れられない1日となりました。また来たい、来なければならないと思いました」と香港を再び訪れることを約束した。

　取材に参加した香港の新聞「明報」の記者・高玉燕氏は、福山の印象を「20年程前から福山さんは香港でもよく知られていて、『ひとつ屋根の下』だったり、近年では『龍馬伝』と、家族で楽しめる幅広い年齢層に指示されている」と明かし「（今日の取材での印象は）笑顔でひとつひとつの質問に丁寧に答えてくれる。ハリウッドの俳優の受け答えにはない、相手が欲しい内容を返してくれた」と絶賛。「まだまだもっと香港のファン層の広がりは期待できる」と話していた。

　福山はきょう28日に香港から帰国。あす29日には東京で初日舞台あいさつを予定しており、その後、30日に北海道、7月1日に名古屋、2日に大阪、3日には福岡の劇場にて舞台あいさつを予定。4日には再び台湾プレミアを実施することになっている。

　映画『真夏の方程式』は6月29日より全国東宝系にて公開。