ドラマ&映画 カテゴリ
ORICON NEWS

『相棒』劇場版第3弾&ドラマ新シリーズの製作決定 映画で新旧相棒の初共演も

 人気シリーズ『相棒』の新作映画『相棒−劇場版III−』(2014年GW公開)とドラマ新シリーズ『相棒 season12』(2013年10月期放送 テレビ朝日系)の製作が決定したことが10日、わかった。水谷豊扮する杉下右京の“相棒”成宮寛貴は2シーズン目に突入し、映画にも初登場する。水谷は「成(なり)とは2シーズン目に突入し、2人の相棒としての関係はまたちょっと違う世界にいきます」とコメント。成宮は「『相棒』映画に相棒として出演できる事は感無量です。これからも豊さんのお芝居を学んで、素敵なコラボレーションしていきたいです」と意気込む。

都心から300キロの“絶海の孤島”を舞台にする『相棒−劇場版III−』(C)2014「相棒 −劇場版III−」パートナーズ

都心から300キロの“絶海の孤島”を舞台にする『相棒−劇場版III−』(C)2014「相棒 −劇場版III−」パートナーズ

写真ページを見る

【写真】その他の写真を見る


 2000年の誕生以来、10年以上にわたり高視聴率とともにファンに支持され続けているドラマ『相棒』。映画においても『相棒−劇場版−』(2008年)の興行収入44.4億円の大ヒットを皮切りに、『相棒シリーズ 鑑識・米沢守の事件簿』(2009年:7.7億円)『相棒−劇場版II−』(2010年:31.7億円)、2013年の『相棒シリーズ X DAY』(13.2億円)とヒットを続けている。

 そんななか、テレビ朝日開局55周年記念作品として製作される『相棒−劇場版III−』は、都心から300キロ、八丈島をさらに南下した太平洋の海に浮かぶ“絶海の孤島”を舞台に、巨大な密室ともいえるその特殊な環境下で、特命係が事件解決に向けて動く。同シリーズならではの社会派の側面も健在。本格ミステリーの王道である孤島を舞台に推理サスペンスとスペクタクル映像、さらに社会派ドラマが渾然となるエンターテインメント大作になる。

 キャストには、水谷、成宮の特命係の2人に加え、ゲストとして伊原剛志、釈由美子、風間トオル、宅麻伸らが名を連ねる。さらに、いつものレギュラー陣も総出演するほか、及川光博と石坂浩二の出演も決定。成宮と及川との新旧相棒の初共演にも注目が集まりそうだ。

 撮影は5月16日に沖縄県にてクランクイン。沖縄ロケ後、都内に移動し、7月上旬にクランクアップ予定。沖縄では、普段人が足を踏み入れない過酷な自然のなかのロケ地で、梅雨の土砂降りの雨のなか、約1ヶ月間、密林、岩礁、断崖、滝などで撮影が行われた。大自然のなかの“かつてないスケールの『相棒』映像”が期待される。

関連写真

  • 都心から300キロの“絶海の孤島”を舞台にする『相棒−劇場版III−』(C)2014「相棒 −劇場版III−」パートナーズ
  • 2014年GW公開
  • ドラマ『相棒 season 11』のDVD&Blu-ray BOXは10月16日発売(C)2012, 2013テレビ朝日・東映

オリコントピックス

あなたにおすすめの記事

>

メニューを閉じる

 を検索