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武井咲、リアル“お天気お姉さん”デビュー

 女優の武井咲が、12日放送のテレビ朝日系『スーパーJチャンネル』(月〜金 後4:53)で“お天気お姉さん”デビューすることが8日、わかった。同日スタートの主演ドラマ『お天気お姉さん』(毎週金曜 後11:15※一部地域で異なる)で、天才気象予報士にして新人のお天気お姉さん・安倍晴子を演じる武井は、役作りの一環で同局のニュース番組等で活躍する気象予報士・今村涼子キャスターに弟子入り。本物を質問攻めにして、お天気キャスターの“いろは”を学んだ上で、1日だけ今村氏と一緒に天気予報を伝えることになった。

テレビ朝日ウェザーニュースセンターで“本物”の気象予報士・今村涼子キャスター(右)から天気予報について学んだ女優の武井咲(左)(C)テレビ朝日

テレビ朝日ウェザーニュースセンターで“本物”の気象予報士・今村涼子キャスター(右)から天気予報について学んだ女優の武井咲(左)(C)テレビ朝日

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 ドラマのオンエア前に、リアルなお天気お姉さんになれると聞いて、武井は「えー!本当ですか!」とびっくり。今村氏から「週末のお天気を伝える日だから重要ですよ」とプレッシャーをかけられると「どうしよう…。緊張しちゃう」と不安そうな表情を見せつつも「女優のお仕事ってこれだから面白いですよね! いろんなことを体験させていただけて…」と目を輝かせた。

 同ドラマは、天才気象予報士が気象学の見地から難事件を次々解決する新感覚ミステリー。武井は、今村氏から天気図や日照時間のグラフなどの見方、さらに中継では夕立やゲリラ豪雨など“そのとき起こったことをすぐに伝える”ことの大切さを教わると、「どのくらい先の天気まで予想できるものなんですか?」などと、積極的に質問もぶつけた。

 ドラマで武井は、データの収集はもちろん、自分の五感を使った観天望気(かんてんぼうき)に長け、百発百中の天才的な気象予報士を演じるが、今村氏は「5回に1回くらい予報が的中すれば、確率としてはいいほうなのかもしれないですね」と天気予報の難しさを説く。

 今年1月14日の成人の日に東京を襲った大雪を例に、なぜ積雪予報が大きく外れてしまう結果となったのか、気象予報士を悩ますふたつの現象“南岸低気圧”と“寒気”についてもわかりやすく説明。武井も「気象予報士の方って、打たれ強くないとダメですね!」と思いやり、「天気予報の見方が変わった気がします」と意気込みを新たにしていた。

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  • テレビ朝日ウェザーニュースセンターで“本物”の気象予報士・今村涼子キャスター(右)から天気予報について学んだ女優の武井咲(左)(C)テレビ朝日
  • 今村キャスターの話を真剣に聞く武井。ドラマ『お天気お姉さん』は4月12日スタート(C)テレビ朝日
  • 4月12日スタートのドラマ『お天気お姉さん』で気象予報士を演じる武井咲(左)と“本物”の今村涼子キャスター(C)テレビ朝日

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