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フジテレビ発アジア規模の新人発掘番組 審査員にGACKT、プロデュースにも意欲

 歌手のGACKTが、フジテレビの新オーディション番組『ASIA VERSUS』(4月19日スタート、毎週金曜 深2:05〜2:35)の審査員を務めることになり、このほど初収録に臨んだ。

フジテレビの新人発掘音楽番組『ASIA VERSUS』で日本審査員を務めるGACKT

フジテレビの新人発掘音楽番組『ASIA VERSUS』で日本審査員を務めるGACKT

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 同番組は、日本で制作、台湾(民視)・韓国(KMTV)・インドネシア(MNC MUSIC)の地上波や専門チャンネルと提携し、アジア規模で新しい才能を発掘、番組オリジナルのスターを輩出することが目的。YouTubeなどの動画共有サイトから、まだどこにも所属していないアーティストを見つけ出し、毎週予備審査で選ばれた8組のアーティストから、ファイナリスト2組がフジテレビのスタジオで演奏(パフォーマンス)。最終的に1組をウィークリーチャンピオンに選定し、番組で楽曲のプロデュースやアジア、そして世界へのデビューをバックアップしていく。

 司会は、米ロサンゼルス出身で、日本人の父と韓国人の母を持ち、現在は日本で音楽プロデューサーとして安室奈美恵やJUJU、西野カナなどをプロデュースしているJeff Miyahara氏を起用。アシスタントにインドネシアのタレント・プリカ、台湾のタレント・ナンシーが出演。審査員はGACKTのほかに、左安安(台湾の音楽プロデューサー)、ファン・セジュン(韓国の音楽事務所代表)、ララ・ハミッド(インドネシアのCATV大手・MNCグループ役員)が務める。

 いまだかつてない多国籍番組で、審査員という重責を担うGACKTは「音のクオリティーはもちろんだけど、僕は音の作り方やごまかし方が分かる。だから、そんなアーティストには厳しい点を付けている。ボーカルに真に取り組んでいる人は評価しているよ。基本、曲は歌があって初めて届くものだと思っているから」と真剣そのもの。

 「アジアの中では多民族で多言語な番組は普通にあって、日本がこれまで閉鎖的なアプローチしかしていなかったことが不思議なほど。いずれ将来もっと日本に多言語多民族の番組もできていくだろうし、その先駆けになるんじゃないかな。アジア中にいる新しい才能に巡り合えるいいチャンスだろうし、僕自身も楽しんでいるし、いいインディーズの子がいたら僕自身がプロデュースしようかな…なんて」と意欲的だ。

 Miyahara氏も「こういう番組は世界初じゃないですか? 今はアジアが世界一元気だと思うので、ここは胸を張って取り組みたいですね。今日のスタジオで演奏を聴いても、“こんな才能がいるんだ”とあらためて驚きました。音楽の力なんですよね。何を歌っていたか、歌詞が分からなくても、本人たちが届けたいエモーションは、みんなに同じく伝わっていましたね」と番組に期待を寄せている。

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