ドラマ&映画 カテゴリ
ORICON NEWS

堂本光一、『SHOCK』1000回公演達成 剛とヒガシも祝福

 KinKi Kids堂本光一(34)が、主演舞台『Endless SHOCK』の公演回数1000回を達成し21日、東京・帝国劇場で会見を行った。交互主演や代役主演を行わず単独で1000回以上の公演を達成したのは、森光子さん『放浪記』(2017回・約29年)、松本幸四郎『ラ・マンチャの男』(1207回・約33年)、山本安英『夕鶴』(1037回・約35年)に続いて4人目となる。2000年の初演から足掛け12年5ヶ月、史上最速での記録達成となった。

 公演の最後に行われた記念カーテンコールでは、“相方”の堂本剛と大先輩の少年隊東山紀之も祝福に駆けつけた。剛は「1000回続けてこれたのも、支えてくださったファンや共演者、スタッフの方々、そして見守り続けてきた僕の愛情のおかげ」と冗談めかし、「これからも僕同様、見守り支えてあげようじゃありませんか!」と客席に呼びかけた。東山も「1000回でそれまでに流した汗の量は尊い。これからも磨きをかけて、素晴らしい『SHOCK』を続けてほしい」とお祝いすると、会場からは大きな拍手が巻き起こった。

 剛はタンブラー、東山は1000本のバラをそれぞれ光一にプレゼント。光一は「1000回がタンブラーって地味」と文句を言いつつも「彼なりの愛情」と喜んでいた。また、1000本のバラを前に光一は、昨年末に亡くなった女優・森光子さんが「いつも記念公演に花を持ってきてくださった」と回顧。同日は楽屋に森さんの写真を置いてきたことを明かし「数えきれないくらいの大切な言葉をいただいた。これからの自分にとっても大きなものになっていくのではないかな」と偲んでいた。

 初演から光一が斬った敵は約4万人、2002年6月公演から始まった22段の階段落ちは1万9492段にも及ぶ。光一は「実感はない」といいつつも「あと何年できるかはわかりませんけど、その時のベストを模索しながらステージにぶつけたい」と気持ち新たにしていた。

 また、海外での公演については「それが目標ではない」としつつも「GOがでれば喜んでやりたい」と意欲。同舞台は4月30日の福岡・博多座での千秋楽で1043公演を迎える。

オリコントピックス

あなたにおすすめの記事

>

メニューを閉じる

 を検索