モデルの栗原類が、人気少女コミックの実写映画化『絶叫学級』(2013年初夏公開予定)で映画初出演をすることが28日、わかった。栗原は「正直、最初はびっくりしました。僕は芝居経験も少ないので不安でいっぱいでしたが、佐藤(徹也)監督とは2度目のお仕事でしたし、助言もいただいたので、すごく気が楽になって撮影に臨めました」とコメントしている。 同作は、2008年に少女コミック誌『りぼん』(集英社)10月号から連載を開始し、現在までにコミックス13巻まで刊行。シリーズ累計120万部の大ヒットホラーとなり、これまでに朝の情報番組『おはスタ』(テレビ東京系)内での2度のアニメ化や、AKB48メンバー出演による出版元サイトでのコンテンツ配信(コミックの画に声や効果を付加した映像)など、各種メディア展開もされている。人間の心の中に潜む“ちょっとした悪”をあぶり出し、読者にまざまざと提示するストーリーが、高い人気を得ている。