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大河ドラマ『八重の桜』初回視聴率21.4%、2年ぶり20%超え

 女優・綾瀬はるか主演のNHK大河ドラマ『八重の桜』(毎週日曜 後20:00〜20:45 NHK総合)が6日スタートし、初回の平均世帯視聴率が関東地区21.4%、関西地区19.2%だったことが7日、わかった。初回が20%を超えたのは2011年の『江〜姫たちの戦国〜』(関東21.7%、関西20.9%)以来。前作『平清盛』は関東地区17.3%、関西地区18.8%だった。視聴率はすべてビデオリサーチ調べ。

第1話冒頭でスペンサー銃を手に男さながらに戦う八重を演じる綾瀬はるか(C)NHK

第1話冒頭でスペンサー銃を手に男さながらに戦う八重を演じる綾瀬はるか(C)NHK

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 大河ドラマ52作目にあたる同作は、幕末の会津に生まれ、「ならぬことはならぬ」の教えを胸に、スペンサー銃を手に戊辰戦争を戦い抜き、維新後は同志社大学の創設者・新島襄と結婚。日清・日露戦争の際には篤志看護婦として同行した新島八重の波瀾に満ちた人生を描く一代記。

 第1話では、幼少期の八重(鈴木梨央)のわんぱくぶりと、黒船来航の時代背景、八重のその後の人生を変える藩主・松平容保(綾野剛)との出会いが描かれた。冒頭でスペンサー銃を手に戦場と化した鶴ヶ城を駆け巡り、男さながらに戦う八重(綾瀬)が登場。物語はその戦の17年前にさかのぼり、メインキャストが次々と登場した。父・権八(松重豊)、母・佐久(風吹ジュン)、そして八重が慕ってやまない兄・覚馬(西島秀俊)。江戸に出た覚馬が佐久間象山(奥田瑛二)の塾で出会う、勝海舟(生瀬勝久)、吉田松陰(小栗旬)、後に八重の最初の夫となる川崎尚之助(長谷川博巳)。会津藩の番頭・西郷頼母(西田敏行)など。

 撮影にはデジタルシネマカメラを取り入れ、さらに最先端のCG技術を駆使して会津の景色などが鮮やかに、広々と描かれた。

 「おかげ様で順調なスタートとなりました。誠にありがとうございます」とチーフプロデューサーの内藤愼介氏。「今年1年、主人公・八重役の綾瀬はるかさんを中心に出演者、スタッフ一同、絆を大切に、たくさんの思いの詰まった熱いドラマを目指します。ますますのご声援をお願い申しあげます」とコメントしている。

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  • 第1話冒頭でスペンサー銃を手に男さながらに戦う八重を演じる綾瀬はるか(C)NHK
  • 木の上から草履を落とし、頼母に謝る八重(鈴木梨央/左)と兄・覚馬(西島秀俊/右)(C)NHK

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