俳優の堤真一(48)がかねてから興味を抱いていた世界最高峰のエベレストを擁するヒマラヤ山脈の麓を旅するネパールロケが実現した。普段ドラマや映画の地方ロケの際にも神社仏閣を訪ねるのが趣味だという堤は、ネパール最大のヒンズー教の祭りインドラジャトラに遭遇。祭りの主役である“生き神様”の存在に驚いたり、ヒンズー教と仏教の混ざり合った独特の宗教文化を肌で感じ、人々の生活の中に生きる神々を目の当たりにする。 今年9月末から約2週間かけてネパールを訪れた堤は、首都カトマンズを出発点に、ブッダ生誕の地と言われるルンビニや、日本の富士山よりも高い標高3867メートルの高所にある仏教僧院タンボチェ・ゴンパなどを目指した。
2012/12/08