映画『レ・ミゼラブル』(12月21日公開)の来日スペシャルイベントが28日、東京国際フォーラムで開催された。主人公ジャン・バルジャン役のヒュー・ジャックマン、フォンテーヌ役のアン・ハサウェイ、コゼット役のアマンダ・セイフライド、『英国王のスピーチ』でアカデミー賞を獲得したトム・フーパー監督、プロデューサーのキャメロン・マッキントッシュ氏が登壇。約2500人の観客が総立ちで同作のメイン曲「民衆の歌」を日本語で合唱するサプライズにゲストたちも大喜びで、イベントは最高潮に達した。親日家で知られるジャックマンは、日本語で「ありがとう。素晴らしい」と押忍のポーズで喜びを表した。
フランスの小説家ヴィクトル・ユーゴーが1862年に同名小説を出版してから150年。1985年に英ロンドンでミュージカルが初演されて以来、世界43ヶ国、21ヶ国語で上演され続け、人々を魅了する伝説のミュージカルを映画化。劇中のすべての歌を実際に歌いながら、生で収録する撮影方法で、役者の感情がそのまま歌声に反映されるミュージカルの醍醐味をクローズアップで堪能できる作品に仕上がった。米N.Y.とL.A.で試写上映されるや早くもアカデミー賞最有力候補と絶賛されている。
ジャックマンは撮影を振り返り「毎日、初日と千秋楽を迎えている気分でしたし、生で歌うことで自由に、自然に演じることができました」と満足げ。セイフライドは「11歳の時に『アニー』のオーディションを受けたころからミュージカルが大好きで、夢がかないました。『マンマ・ミーア!』ではABBAの曲を楽しんで歌っただけでしたが、この作品を経験して、一生歌い続けていきたいと思いました」と目を潤ませた。
母親もミュージカルの『レ・ミゼラブル』でフォンテーヌ役を演じたことがあるというハサウェイも、「夢がかなったという思いが強すぎて。きょうもまだ、役が決まった時の喜びが続いています。なんという幸運。人生捨てたものではないいんだなと思っていました」とご機嫌だった。
キャスティングに関して、フーパー監督が「コゼット役には最高に美しい女優を選んだ」と発言にした際には、ハサウェイが「ちょっとまって、何て言ったの! フーパー監督なんて知らないわ」とスネて笑いを誘うひと幕もあった。
イベントでは、来日ゲストの登場前に日本版『レ・ミゼラブル』の舞台キャスト約60人が集結し、歌唱披露も行われた。観客にはミュージカルファンも多く、「民衆の歌」の合唱もオーケストラの演奏に負けない迫力のあるものになった。明日への希望を歌った「Tomorrow Come!」のフレーズでは壇上のジャックマンたちも口ずさんでいた。
フランスの小説家ヴィクトル・ユーゴーが1862年に同名小説を出版してから150年。1985年に英ロンドンでミュージカルが初演されて以来、世界43ヶ国、21ヶ国語で上演され続け、人々を魅了する伝説のミュージカルを映画化。劇中のすべての歌を実際に歌いながら、生で収録する撮影方法で、役者の感情がそのまま歌声に反映されるミュージカルの醍醐味をクローズアップで堪能できる作品に仕上がった。米N.Y.とL.A.で試写上映されるや早くもアカデミー賞最有力候補と絶賛されている。
ジャックマンは撮影を振り返り「毎日、初日と千秋楽を迎えている気分でしたし、生で歌うことで自由に、自然に演じることができました」と満足げ。セイフライドは「11歳の時に『アニー』のオーディションを受けたころからミュージカルが大好きで、夢がかないました。『マンマ・ミーア!』ではABBAの曲を楽しんで歌っただけでしたが、この作品を経験して、一生歌い続けていきたいと思いました」と目を潤ませた。
母親もミュージカルの『レ・ミゼラブル』でフォンテーヌ役を演じたことがあるというハサウェイも、「夢がかなったという思いが強すぎて。きょうもまだ、役が決まった時の喜びが続いています。なんという幸運。人生捨てたものではないいんだなと思っていました」とご機嫌だった。
キャスティングに関して、フーパー監督が「コゼット役には最高に美しい女優を選んだ」と発言にした際には、ハサウェイが「ちょっとまって、何て言ったの! フーパー監督なんて知らないわ」とスネて笑いを誘うひと幕もあった。
イベントでは、来日ゲストの登場前に日本版『レ・ミゼラブル』の舞台キャスト約60人が集結し、歌唱披露も行われた。観客にはミュージカルファンも多く、「民衆の歌」の合唱もオーケストラの演奏に負けない迫力のあるものになった。明日への希望を歌った「Tomorrow Come!」のフレーズでは壇上のジャックマンたちも口ずさんでいた。
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2012/11/29