お笑いコンビ・オリエンタルラジオの中田敦彦が、メイン司会を務めるテレビ東京系ストリートダンスバラエティ番組『踊RI場』（毎週日曜　後6：30）の企画で、『ダンス検定』1級を目指して、本格的にストリートダンスに挑戦することが8日、明らかになった。

【写真】その他の写真を見る

　文部科学省の指導により、今年度から全国の中学校でダンスが必修科目となったことからダンスの世界にもその技量を測る検定が注目されている。もともと芸人の中ではダンスに自信があった中田は、「その実力がどのくらいのレベルにあるのか知りたい」と検定チャレンジを決意した。

　『ダンス検定』は今年新設された検定で、「ヒップホップ」と「ロック」部門に分かれる。「ロック」は70年代に誕生したストリートダンスのジャンルの一つで、激しい動きから突然静止してポーズを取ったりするのが特徴。鍵をかけるように止まることから、「ロック」と呼ばれる。一方「ヒップホップ」は“決まりがない”のが特徴。ヒップホップミュージックに合わせて踊るダンス全般のことで、さまざまなダンスの要素が取り入れられている。

　中田は「ロック」部門に挑戦することに。同番組の視聴者参加型ダンスコンテスト「踊RI場チャンプ」の審査員を務めるビーバップクルーのSETO氏に教えを請うことになり、さっそくレッスンを開始する。しかし、有名アーティストの振り付けを数多く手がけ、日本のロックダンス界のカリスマと慕われるSETO氏は厳しい言葉を口にする。

　番組では、11月11日の放送回から中田の挑戦を追う。