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歌舞伎役者・市川海老蔵が来年12月公開の時代劇『利休にたずねよ』で、2年ぶり3作連続の映画主演を務めることが4日、わかった。原作は『第140回直木賞』を受賞した山本兼一氏による同名小説で、妻・宗恩役には中谷美紀が起用された。2年以上前から同作への出演オファーを受け続け、満を持して5日にクランクインした海老蔵は「大変偉大な役をやらせていただくことになり、プレッシャーを感じております」と恐縮しながら、「鋭い感性を持った千利休を表現できれば役者冥利に尽きます」と熱く意気込む。 「美は、私が決めること。」と、徹底した“美”への追求を生涯つらぬき、「茶ノ湯天下一」と謳われた天才・千利休の生涯を描く同作。天下人、策略家、師、弟子、そして妻…利休をとりまく人々との交わりの中で明かされていくのは、茶聖ではなく、美学を追求する“情熱の人” としての姿。豊臣秀吉から寵愛を受けながらも、最期は日本芸術史上唯一の殉職である切腹で生涯を終えた、その真相に迫る。

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  • 市川海老蔵が千利休に! 中谷美紀と夫婦役で初共演
  • 利休を支える妻・宗恩(そうおん)を演じる中谷美紀

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