ロックバンド・BUCK-TICKが21日でデビュー25周年を迎え、これを記念してキャリア初の映画製作が決定した。本編について詳細は明らかにされていないが、ライブ映像などをつないだだけのドキュメンタリー作品ではなく、合計500時間におよぶ収録がなされ、膨大な映像素材を劇場公開作品として編集する。公開は2013年。

　1985年に櫻井敦司（ボーカル）、今井寿、星野英彦（ともにギター）、樋口豊（ベース）、ヤガミ・トール（ドラム）の5人で結成した、群馬県藤岡市出身のロックバンド。1980年代のバンドブームをけん引し、近年では毎年12月29日に武道館でのライブを12年連続で開催するなど、活躍を続けている。

　結成から25周年を迎えるがメンバーの脱退などは一度もなく、同じメンバーで歩み続けてきた彼らの軌跡を本編映像ではどのように収められているのか。詳細は今後、公式サイトなどで明らかとなる。

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