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綾瀬はるか、来年の大河『八重の桜』クランクイン「一歩一歩、大事に」

 女優の綾瀬はるかが13日、来年のNHK大河ドラマ『八重の桜』(1月6日スタート)を撮影中の福島県会津若松市・鶴ケ城城址公園で会見し、「1年ちょっとの撮影になりますが、一歩一歩踏みしめて大事に演じていきたい」と、気負いのない笑顔を見せた。

会見を行った(左から)玉山鉄二、長谷川博己、主演の綾瀬はるか、西島秀俊(C)NHK

会見を行った(左から)玉山鉄二、長谷川博己、主演の綾瀬はるか、西島秀俊(C)NHK

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 今月9日に物語の舞台となる同市内でクランクイン。15日までに同市内各所で幼少期の八重(子役)や娘時代の八重(綾瀬)とその家族、友人たち、会津藩の藩主・松平容保や家老、藩士たちが登場する会津を舞台にしたシーン(第1〜4回を中心に第12回までの各シーン)を撮影する予定になっている。

 八重に扮装した姿で初めて報道陣の前に立った綾瀬は、「幕末は激動の時代だったと思いますが、その中で苦しいことを乗り越えて前向きに生きようとする八重の生き様が、皆さんに力を与えられたらと思います」と意気込みを新たにしていた。

 綾瀬とともに福島ロケから参加する八重の兄・山本覚馬役の西島秀俊は「美しい福島の自然の中で、すごく穏やかな気持ちで最高のスタートを切れたと思います。ドラマをご覧いただいた方に、明日からまたがんばろう、と感じていただけるようなエネルギーに満ちたドラマにしたい」。

 八重の最初の夫となる川崎尚之助役の長谷川博己は「会津に来ていろいろなところを見学して、会津の方々がいろんな壮絶な思いをされたことを知りました。結果はどうなろうと志を持って突き進めば必ず報われるのだということを感じていただきたい」。八重の幼なじみ・山川大蔵を演じる玉山鉄二も「会津のためにも日本のためにも、一生懸命頑張って素晴らしい作品を丁寧に作っていきたい」とそれぞれの想いを語った。

 制作統括の内藤愼介エグゼクティブ・プロデューサーは「今のところ天候にも恵まれ、順調に進んでいます。地元の方にもいろんな形で応援いただき、エキストラとして皆様にご出演いただくシーンなどを通して、出演者も少しずつ、綾瀬さんの会津弁も馴染んできています」と手応えを口にした。会津若松市の次は、那須をはじめ栃木、茨城等でもロケを行い、10月半ばからスタジオ撮影に入る予定。

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  • 気になる扮装姿をお披露目(C)NHK
  • クランクインの模様(C)NHK
  • 大河ドラマ『八重の桜』クランクインの模様(C)NHK
  • 大河ドラマ『八重の桜』クランクインの模様(C)NHK

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