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水谷“歌麿”3年ぶり復活 時代劇版『相棒』にも意欲

 俳優の水谷豊鈴木杏樹岸部一徳が13日、都内で行われたテレビ朝日系ドラマスペシャル『だましゑ歌麿』(15日 後9:00)の記者会見に出席。天才浮世絵師・喜多川歌麿を主人公にしたミステリー時代劇で、3人とも同局の人気シリーズ『相棒』の歴代出演者が顔をそろえた。水谷は「そういえばそうでしたねぇ……『相棒』を時代劇でやったらどうなるんだろうってことは、ふと頭をよぎりました」と新たな試みに興味津々だった。

(左から)鈴木杏樹、主演の水谷豊、岸部一徳 (C)ORICON DD inc.

(左から)鈴木杏樹、主演の水谷豊、岸部一徳 (C)ORICON DD inc.

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 鈴木は「『相棒』の現場でお会いする水谷さんは右京さんにしか見えないんです。京都でお会いすると、今度は歌麿さんにしか見えない。本当に不思議なんですけど」と苦笑。岸部は、近年減りつつある“時代劇”というジャンルに「時代劇の一つのスタイルをなぞるものではない、新しい時代劇が増えれば面白いと思ってもらえると思う」と期待を込めた。

 同作は2009年に放送された第1弾から3年ぶりに復活。華やかな江戸の町を舞台に、最愛の妻を幕府に殺された歌麿(水谷)、南町奉行所同心の仙波(中村橋之助)、江戸の暗黒街に強い影響力を持つ版元・蔦屋(岸部)の3人が大きな権力に立ち向かい、謎の事件を解決していくというミステリー時代劇。

 浮世絵を描く場面や激しい殺陣など歌麿のさまざまな表情が魅力。鬼気迫る目力に、水谷は「あれは憑りつかれているんでしょうね。ああしようこうしようとか、ほとんど何も考えてないんです」。37年ぶりに京都の殺陣師にけいこをつけてもらったといい、「僕は昔から『時代劇と戦争はむいてない』と言われていてあんまりやってこなかった。立ち回りも多くないので、とても新鮮でした」と充実感をのぞかせていた。

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  • (左から)鈴木杏樹、主演の水谷豊、岸部一徳 (C)ORICON DD inc.
  • 会見の模様 (C)ORICON DD inc.
  • ドラマスペシャル『だましゑ歌麻呂』の記者会見に出席した水谷豊 (C)ORICON DD inc.
  • ドラマスペシャル『だましゑ歌麻呂』の記者会見に出席した水谷豊 (C)ORICON DD inc.
  • ドラマスペシャル『だましゑ歌麻呂』の記者会見に出席した(左から)鈴木杏樹、主演の水谷豊、岸部一徳 (C)ORICON DD inc.

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