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菜々緒、初主演ドラマ最終回「可能性広げてくれた」

 モデルの菜々緒が主演するフジテレビ系ドラマ『主に泣いてます』(後11:10)が8日の放送で、最終回を迎える。演技初挑戦で連続ドラマ初主演の大役を全うした菜々緒は「本当に刺激的でやることすべてが新しいことばかりでした」と充実した表情。「上手い下手とか向き不向きはおいといて、今後も私はお芝居を続けていきたいなと思った作品でした。私の可能性をこのドラマが広げてくれたと思います。一生忘れられない、私の人生において大切な作品です」と言葉を残した。

ドラマ『主に泣いてます』クランクアップ時の菜々緒の表情

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 共演のKAT-TUN中丸雄一もクランクアップに「本当に充実した期間でした」。菜々緒演じる泉に片思いする役どころも「すごく楽しませてもらいました。こういう作品で初めて恋愛要素が体験できたのはすごく良かったと思います」と満足げ。「僕自身も続きが見たいですし、みんなでまた集まりたい」と続編に期待を寄せた。

 スーパー中学生・つね役がハマり役となった草刈麻有は感涙のクランクアップ。「感極まりました。毎日一緒にいた人たちに会えなくなる悲しさですね。またみんなに会えるといいなと思います」。小桃役の加藤諒も「もうハチャメチャな世界でしたけど毎日が楽しくて、自分もこれだけはっちゃけたお芝居をしたのは初めてだったので、ありがたかったです。自分がやりたかったことができた感じ。坊主にしたかったし、コスプレしたかったし、水でずぶぬれになっても楽しかったです。ぜひ続編があるとしたら、もっと大きな自分になって帰ってきたいですね。フィレンツェロケとか行きたい!」と熱望していた。

 ドラマは東村アキコ氏による原作マンガの既刊第7巻までの内容をほぼ忠実に描き、最終回はドラマ独自の決着をつける。マンガは『モーニング』(講談社)にて連載中で、続編の可能性もありそうだ。

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