お笑いコンビ・オードリーが7日、都内で自身の冠番組『おどおどオードリー』の2ndシーズン制作発表会見を行った。春日俊彰は「もしセカンドシーズンで終わったら、スパっと引退します。こういう番組ができなかったら芸人をやっている意味がない」といつも以上に胸を張りながらお笑い人生をかけた公約を掲げ、横にいた相方・若林正恭を驚かせた。

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　同番組は、昨年12月にCS放送・フジテレビONEにてスタート。ファーストシーズンは7月まで、毎月1本の新作が8回放送された。「スカートめくり選手権」「ブリーフ運動会」など、地上波では見ることのできない企画の数々をやりたい放題。セカンドシーズンも8回の予定。

　「ファーストシーズンの前半は無茶するばかりだったけど、後半から手応えをつかんだ」という若林だが「打ち切りの可能性はフィフティフィフティ」と冷静にコメント。春日は「そんなことありえない」と強気だったが、若林が「さっきまでセカンドシーズン、やるぞ！　という気持ちがすごく燃え上がっていたんですけど、春日さんが引退するのを見てみたい。脱力してやっていこうかなと思っちゃいました」と脅かすと、春日は「あなたにかかっているところがあるからね。面白い企画を出してくれないと、私がバーイすることになっちゃうからね。お願いしますよ」と急にオドオドしていた。

　「正直、バーイしたくないから。ぽっくり（逝く）までやりたい。棺桶閉まる瞬間まで笑わせたい」と、ボケる中にも芸人としての矜持をにじませた春日は、自らを鼓舞するように「日本全国を笑わせます。笑いたい奴は春日のところにこいや〜」と気合を入れていた。

　『おどおどオードリー』セカンドシーズン第1弾は、8月23日（木）深夜0時から放送。内容はオードリー2人だけのトークライブで、約100人の観客からの質問にオードリーが答えていく。CS・フジテレビNEXTで再放送あり。