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小泉今日子主演ドラマ『贖罪』 ベネチア映画祭“異例”出品

 女優・小泉今日子主演で、今年1月にWOWOWで放送されたドラマ『贖罪』が8月29日からイタリア・べネチアで開催される『第69回べネチア国際映画祭』にて、アウト・オブ・コンペティション部門の正式招待作品として上映されることが決まった。映画監督の黒沢清氏が脚本・監督を務めた全5話の連続ドラマを、再編集したものが上映される。テレビドラマとして制作された作品が、このような形で上映されることはきわめて異例。小泉も「黒沢清ファンとしてはとても嬉しい事件です。そんな作品に参加出来たことに大きな喜びを感じています」とコメントを寄せた。

今年1月にWOWOWで放送された連続ドラマ『贖罪』がベネチア映画祭へ

今年1月にWOWOWで放送された連続ドラマ『贖罪』がベネチア映画祭へ

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 同ドラマは、デビュー作『告白』が小説、映画化作品とも大ヒットを記録した湊かなえ氏の3作目の小説を連続ドラマ化したもの。連鎖する悲劇を5人の女性の視点で描き、人間誰もが隠し持つ毒や心の闇を描ききった作品は、世に衝撃を与えた。

 小泉が演じたのは、小学生の娘を殺された母・麻子。15年の時をまたいだ悲劇の中心で、周囲に激情をぶつけ、やがて運命に翻弄されていくひとりの女性を鮮烈に演じ、「第49回ギャラクシー賞」のテレビ部門個人賞の受賞につながった。また、小学生のときに事件を目撃し、「償い」の思いを抱えたまま成長し、いろいろな過ちを犯していく4人の同級生を、蒼井優小池栄子安藤サクラ池脇千鶴が演じた。

 映画『トウキョウソナタ』『叫』『回路』『CURE』などの作品で知られ、カンヌやベネチア映画祭に出品、受賞経験もある黒沢監督は、「トータル4時間半を超える日本のテレビドラマに、このような名誉とチャンスとを与えてくれたべネチア映画祭の勇断に感謝。素晴らしい原作、キャスト、スタッフがそろえば、作品はおのずと世界に向けて発信されていくのだなと実感しました」とコメントした。

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