学園ドラマの一つの形を作った前作から14年を経て、前作と同じ火曜10時の枠で、キャスト、スタッフ、ストーリーを一新して現代に蘇ったドラマ『GTO』。スタート前から話題を呼んだこともあり、7月期ドラマ期待度ランキングでは5位にランクイン。初回放送は、15%を超える高視聴率(ビデオリサーチ関東地区)をマークし、上々の滑り出しとなった。今回、制作を手がけるメディアミックス・ジャパン(MMJ)の山本喜彦氏に、ドラマ作りの興味深い裏側を聞いた。 1998年に反町隆史主演で驚異的な高視聴率を獲得し、今も多くの人々の記憶に残る伝説のドラマ『GTO』。今回、グレートティーチャー鬼塚を演じるのは、プライム枠での民放の連ドラ初出演となるEXILEのAKIRA。新たなGTO像を創造するため、トレードマークだった長髪を大胆にカットし、剃り残しのような不精ヒゲの長さもミリ単位で調整。さまざまに検討を重ねた末に、このビジュアルを完成させたという。
2012/07/28