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国生さゆり、秋元才加に芸能界を生き抜く秘訣説く

 AKB48秋元才加と女優の国生さゆりが11日、東京・渋谷のNHK放送センター内で特集ドラマ『大河ドラマ大作戦』(8月26日 前1:20/土曜深夜)の会見に出席した。3月に放送された『朝ドラ殺人事件』のキャスト・スタッフによる続編。前作が初共演だった二人だが、秋元は「国生さんに嫌われていると思っていた」と告白。それを聞いた国生は「私と同じ轍(てつ)を踏まないように正直に言ったことで、嫌われていると思われていたなんて、すごく傷つきました」と、すでに誤解は晴れていたことから、笑い話のように事の経緯を語った。

(左から)AKB48・秋元才加、国生さゆり (C)ORICON DD inc.

(左から)AKB48・秋元才加、国生さゆり (C)ORICON DD inc.

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 前回の撮影時、国生は秋元に「自分の忙しさが、どれだけ人に迷惑をかけているかわかっている?」と指摘したことがあったという。国生は誰よりも多忙な秋元のスケージュールに、ほかのキャストやスタッフが理解と配慮をしてくれていることを自覚して、周囲への気配りの大切さをアドバイスしたつもりだった。

 国生は、おニャン子クラブ時代の自分に重ね、「当時の自分にその自覚が足りなくて、『すみません』の一言が言えずに失敗したことがあったから。すごく応援しているからこそ、正直に思ったことを言ったら、そういう人は初めてだったらしくて、嫌われていると思われた」と苦笑い。

 一方、秋元は「続編をやると聞いた時は、やばい、また国生さんに怒られると思った」という。その認識が変わったのは、5月。秋元が出演する舞台に、国生が花を贈ったり、観劇に訪れたりしたことで、「本当に妹みたいにかわいがってくれているんだなと、素直に受け止めることができました」と話した。

 『大河ドラマ〜』は、秋元演じるドラマ部の敏腕アシスタント・プロデューサー、新見美穂が、NHKの看板番組『大河ドラマ』を守るため、幽霊退治に孤軍奮闘する物語。秋元が「今回はアクション部分もたくさん加わって、戦っています」と、腕にできたアザを見せてアピールすると、国生も「ブルース・リーみたい」と盛り立てた。

 2作目の主演ドラマとなる秋元は「前回は緊張しすぎてパニックになっていたが、今回は落ち着いてできるようになってきた。ドラマの中の美穂の成長ぶりと重ねて観ていただけたら嬉しい」と手応えを感じていた。

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  • (左から)AKB48・秋元才加、国生さゆり (C)ORICON DD inc.
  • 仲睦まじい2人 (C)ORICON DD inc.
  • NHK特集ドラマ『大河ドラマ大作戦』の会見に出席した(左から)AKB48・秋元才加、国生さゆり (C)ORICON DD inc.

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