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オードリー若林、銀幕デビューも犬との共演に苦戦「心が折れそうになった」

 お笑いコンビ・オードリーの若林正恭(33)が、堺雅人主演の映画『ひまわりと子犬の7日間』(2013年3月16日公開)で銀幕デビューしていることが、わかった。野良犬の殺処分などを行う保健所を舞台とした同作で、保健所の職員役に挑戦。もともと苦手だった犬たちに囲まれ、初の映画撮影の緊張も相まって「難しかったですね」とポツリ。「最初モニターをみさせてもらいながらやっていたのですが、みると心が折れそうになった」と、悪戦苦闘の撮影を振り返った。

【場面写真】銀幕デビューも共演者の犬たちに苦戦するオードリー・若林正恭

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 演技の経験も浅く、さらに動物相手というプロの俳優でも難しい現場に挑んだ若林は「俳優さんとしてトップクラスの堺さんとご一緒できて、安心でした。まかせっきりという感じになっちゃいました」と控えめな発言。それでも「バラエティー番組とは違う充実感を感じています」と、確かな手ごたえも感じたようだ。

 モニターも観られない程に心が折れたと自虐的に語っていたが、「もし完成して出来があまりよくなかったら、舞台あいさつの方でがんばろうかなと思います(笑)」と芸人ならではの面目躍如を誓い、最後に「動物好きの方はもちろんなんですが動物を飼ったりしたことはなくて、犬が苦手な私でも、動物や、犬に対する考え方が変わったりしたので、いろんなことを考えるきっかけになったりする、そいう意味では、スケールの大きい、深い映画だと思います」と、アピールした。

 主演に堺、ヒロインには中谷美紀が決定し、メガホンを執ったのは20年にわたり山田洋次監督の助監督や脚本家として“右腕”的な存在を務めてきた平松恵美子氏。これまで、『武士の一分』、『母べえ』、『おとうと』などで“家族”と“生と死”をテーマに人間ドラマを深く描いてきた平松監督が、初監督作品で新たな感動作を送り出す。

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  • 【場面写真】銀幕デビューも共演者の犬たちに苦戦するオードリー・若林正恭
  • 【ポスター画像】堺雅人主演の映画『ひまわりと子犬の7日間』(2013年3月16日公開)

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