元衆議院議員のタレント・杉村太蔵とAKB48の河西智美が24日、東京・台場のフジテレビ本社で新番組『戦闘中』（5月19日　後9：00）の見どころを語った。17人のプレーヤー（出演者）が、賞金を奪い合う個人戦のサバイバルゲームを繰り広げるバラエティ番組。最高510万円の賞金を「本気で取りに行った」という杉村は、「薄々気づいていましたけど、自分は金に執着するタイプ。視聴者への好感度とか、どうでもよくなった」と、口を開けば賞金のことばかり。河西は、ただ唖然とするばかりだった。

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　同局で2004年から不定期で放送されている『逃走中』から派生した同番組。制限時間内にハンターから逃げ切れたら賞金を手にできた『逃走中』よりもハードな内容となり、自分以外は全員“敵”となるバトルロイヤル。武器となるバトルボールを“敵”に命中させ、互いの持ち金（30万円）を奪い合い、最後まで勝ち残ったプレーヤー1人だけが賞金を獲得できる。3人を倒して120万円を持っているプレーヤーを倒せば、120万円が手に入る。いかに相手の裏をかくか、巧みな戦略が勝利の鍵となる。

　河西は「体力があまりないので隠れて、敵の数が少なくなったところで攻撃に出る作戦を取りました。負けず嫌いな性格なので隠れている間も、倒す気まんまんでしたね。誰か見かけたら当ててやろうと狙っていました」と振り返り、したたかな一面を披露。

　その一方で、「（元プロ野球選手の）清原（和博）さんが、的として大きいので当てやすいと思って狙っていきました」と怖いもの知らずの攻撃に出たことを明かし、番組の見どころとにしていた。