鬼才ティム・バートン監督と米俳優ジョニー・デップの8度目のタッグとなる吸血鬼を主人公にした映画『ダーク・シャドウ』の公開を控え22日、東京・汐留で『“昼だけど”ティム・バートンナイト！』と題した、過去作品の上映イベントが開催された。映画『チャーリーとチョコレート工場』や『アリス・イン・ワンダーランド』など、独自の世界観を愛してやまないファンたちはこの日、好きなキャラクターになぞらえた自前のコスプレ姿で来場。思い思いの作品愛を表現した。

　この日会場に訪れたファンは『チャーリー〜』の天才発明家、または『アリス〜』の不思議な帽子屋のコスプレなど、バリエーション豊か。新作の吸血鬼もお目見えし、ゲストとして登場した映画コメンテーターのLiLiCoもファンたちの愛の深さに「みんなすごいね！ 舞台の上からでも目立ってたわよ」と感心しきりだった。

映画『ダーク・シャドウ』は5月19日より全国公開。魔女の呪いでヴァンパイアにされ埋葬されていた主人公・コリンズは、200年という長い眠りから目覚めたが、すべてが時代錯誤という、これまでのホラー映画に登場してきた吸血鬼像を一新するファンタジー大作で、同作のPRとしてJ・デップと監督は2人そろって5月12日、13日の来日が決定している。

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