2日にスタートした女優・堀北真希主演のNHK連続テレビ小説『梅ちゃん先生』（月〜土　前8：00　総合）の初回の平均視聴率が、ビデオリサーチ調べで関東地区18.5％だった。最近では2006年後期の『芋たこなんきん』の20.3％に次ぐ高い初回視聴率となり、2011年前期『おひさま』の18.4％もわずかに上回った。

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　今作は、戦後復興の中で、失敗を繰り返しながらも、地域に根ざした「町医者」を目指す“女性版赤ひげ物語”。堀北は、大学病院の医師である父をもつ3人姉兄の末っ子に生まれたヒロイン・下村梅子を演じる。

　昭和20年8月、焼け跡の東京・蒲田で家族と暮らしていた16歳の梅子は、終戦を迎える。世の中が激しく動いていく中、梅子は「しょせん私は松竹梅の梅よ」と思いながら、新しい時代に何か自分ができることがないかと模索するところから、物語は始まった。

　共演は父・建造に高橋克実、母・芳子に南果歩、姉・松子にミムラ、兄・竹夫に小出恵介、祖母・正枝に倍賞美津子、幼なじみの安岡信郎に松坂桃李ほか。