歌手のDAIGO（33）、俳優のつるの剛士（36）、杉浦太陽（31）が24日、都内で行われた映画『ウルトラマンサーガ』初日舞台あいさつに登壇。映画初主演でウルトラマン作品に初参戦したDAIGOは「光栄でした。来月34歳になるんですけど、33、4でウルトラマンに選ばれるのは想定外」と苦笑交じり。ゼロ、ダイナ、コスモスのウルトラ戦士そろい踏みに杉浦は「全員30超えなんですね。でも、30代でもバリバリいける！」と三十路トリオをアピールした。

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　謎の侵略者・バット星人によって占領された地球を舞台に、宇宙から戻ってきたウルトラマンゼロ（DAIGO）、ダイナ（つるの）、コスモス（杉浦）が力を合わせて平和を取り戻すストーリー。

　会場にはゼロ、ダイナ、コスモスも駆けつけ、子供たちから拍手やコールが起こるなか、DAIGOは「めちゃくちゃ楽しかったです。去年の6月に撮影がスタートして、梅雨時なのに、ウルトラマンの撮影は延びなかった。奇跡の連発でした」とあいさつ。ダイナ15周年となるつるのは「当時は22歳で俳優としても新人だった。一緒に成長してきたダイナと、また地球に帰ってこれて嬉しく思う！」と、大声援に応えた。

　10年ぶりにコスモスとして復活した杉浦も「ウルトラマンは誇り」と感慨深げ。新参者のDAIGOとは「（役柄上）先輩だけど、年上だったので…」と撮影時を振り返り、DAIGOも「距離感が掴めないまま終わった」と明かした。

　また、新学期を迎える子供たちに向けDAIGOは「新しいチャレンジは、不安だったりするけど、一歩踏み出す勇気が必要。やり続けた先に最高のフィニッシュが待ってます」と決めポーズの“フィニッシュ”を交えて呼びかけていた。