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北欧の妖精は実在する!? 映画『トロール・ハンター』の奇妙な宣伝が話題に

 アニメ『ムーミン』のモデルとされる北欧に住む伝説の妖精・トロールの生態に迫る映画『トロール・ハンター』の公開を目前に控え、一風変わった宣伝方法が映画ファンから注目されている。東京・有楽町に、妖精のトロールが残した爪跡や体液を付着させ“出没の危険”を警告した奇妙なポスターが貼り出されたほか、先日には港区のノルウェー大使館で「日本トロール保安機関」決起集会も開催された。集会には、駐日ノルウェー王国大使館の現職の公使参事官であるビョーン・ミットゥン氏も出席するなど、その存在を公に認めるかのような大胆なPRを実施した。

リアルな宣伝が注目を集める映画『トロール・ハンター』

リアルな宣伝が注目を集める映画『トロール・ハンター』

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 同作は、偶然森の中でトロールらしき生物を撮影した大学生3人が、ノルウェーの政府機関“トロール保安機関(TSS)”によってトロールの存在が民間人に隠避されている事実を追及していくフェイクドキュメンタリー。日本では、宮崎駿監督のアニメ『となりのトトロ』に登場する“トトロ”のモデルとしても知られ、愛くるしい姿を想像する人も多いが、同作に登場する姿はその真逆といえる。

 二足歩行の哺乳類。山トロールと森トロールの2種類が生息し、知能レベルは極めて低く、人間を含め何でも食べてしまう肉食で、好物はコンクリートと木炭の組み合わせや、タイヤなど。寿命は1000〜1200歳と、かなりどう猛な生態が描かれている。

 報道陣を集めてノルウェー大使館で映画イベントが開催されたのは今回が初。『藤岡弘 探検隊』シリーズの“隊長”こと、俳優の藤岡弘も登壇し、「血が騒ぐし、同じ匂いを感じる。トロールを探しに行きたい」と、同じ“ハンター”として共感していた。映画『トロール・ハンター』は24日より東京・TOHOシネマズ日劇(レイトショー)ほか、全国公開。

>>映画『トロール・ハンター』

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