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所ジョージ、比嘉愛未のトークを絶賛「ハキハキしてていいね」

 フジテレビ系で放送される『サイエンスミステリー2012“カラダと心”見えざる禁断の世界〜極限の運命と闘う人々SP〜』(1月28日 後9:00〜)の収録が9日、東京・台場の同局で行われ、タレントの所ジョージ、女優の比嘉愛未らが会見を行った。2003年から年に一回放送されている遺伝子・脳科学など最新の研究から、解き明かされていない人体の不思議に迫る人気シリーズの第9弾。「生命の不思議に引き込まれた」という比嘉は収録中に「しゃべり過ぎちゃいました」。同シリーズの初回から出演している所も「自分の意見を言うし、ハキハキと喋っていいと思います」と褒め讃えた。

(左から)比嘉愛未、所ジョージ、生物学者の福岡伸一氏 (C)ORICON DD inc.

(左から)比嘉愛未、所ジョージ、生物学者の福岡伸一氏 (C)ORICON DD inc.

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 今回の放送では、たった2年で“老婆の顔”になってしまった26歳のベトナム人女性、皮膚から“地球上に存在しない物質”が出てくるアメリカ人女性、昨年1月の放送で反響の大きかったカナダに住む頭部結合双生児のタチアナちゃんとクリスタちゃんのその後、アフリカ・南スーダンで広がっている子供だけがかかる未知の奇病、両眼とも視力は正常なのに、視界の左側半分を認識しないアメリカ人男性をVTRで紹介する。

 「本当に知らなかった」と、VTRの内容に衝撃を受けていた所は「いまは対処法がないのが辛いけど、そういう事実があるってことを知っておくのも大事。幸せとは何なのか、考えるきっかけにはなると思う」。比嘉も「直視できない映像もあって苦しかったが、知っておくことの大切さ、関心が広がって解決策に繋がっていったら。生命の不思議だけでなく、家族や恋人との絆や支え合って生きている姿を見て、自分も周りの人たちへの感謝の気持ちが湧いてきた」と話した。

 サイエンスコメンテーターとして出演する生物学者で福岡伸一氏(青山学院大学教授)は「正常であるというのは、すごいこと。一旦、乱れて病気になったり、異常が起きてはじめて、正常であることの精妙さがわかる。病気が発見されてから原因がわかるまで10年、20年かかったものはたくさんありますし、病原体が突き止められた病気もわずかしかない。そういう意味で私たちは生命の謎にチャレンジし続けているんだなと改めて思いました」と話していた。

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  • (左から)比嘉愛未、所ジョージ、生物学者の福岡伸一氏 (C)ORICON DD inc.
  • 現在5歳になった頭部結合双生児のタチアナちゃんとクリスタちゃん (C)フジテレビジョン
  • アフリカ・南スーダンで広がっている未知の奇病の原因を調べる研究者 (C)フジテレビジョン

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