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役所広司、共演者の「好き」連呼にニンマリ

 俳優の役所広司が23日、都内で行われた主演映画『聯合艦隊司令長官 山本五十六 ―太平洋戦争70年目の真実―』の公開初日舞台あいさつに登壇した。劇中で演じた役所の山本五十六に、瀬戸朝香は「こういう人が近くにいたら好きになっちゃうかも」とウットリ。椎名桔平が「役所さんが大好き過ぎて、結婚式のとき仲人を押し付けました」と続くと、檀上は役所への“好きアピール”合戦に。共演者から次々と“愛の告白”が飛び出す中、役所は「来年もこうやってみんなから『好き好き』と言われているような年になればいいなと思います」と笑みをこぼした。

『聯合艦隊司令長官 山本五十六 ―太平洋戦争70年目の真実―』初日舞台あいさつに登壇した(後列左から)成島出監督、五十嵐隼士、吉田栄作、柳葉敏郎、椎名桔平、(前列左から)瀬戸朝香、玉木宏、役所広司、原田美枝子、田中麗奈 (C)ORICON DD inc.

『聯合艦隊司令長官 山本五十六 ―太平洋戦争70年目の真実―』初日舞台あいさつに登壇した(後列左から)成島出監督、五十嵐隼士、吉田栄作、柳葉敏郎、椎名桔平、(前列左から)瀬戸朝香、玉木宏、役所広司、原田美枝子、田中麗奈 (C)ORICON DD inc.

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 同作は、軍事主義国家の中枢で日米協調を訴えながらも戦争を回避できず、聯合艦隊司令長官として70年前の真珠湾攻撃を立案・指揮を担うことになった山本五十六の史実をもとに、日本を守るため戦争を短期終結させようと考えた指導者としての実像を描く。

 イベントは物語にちなんでステージに置かれた両翼幅6メートルの零戦模型上で行われ、役所は観客でいっぱいの客席を見渡すと「今そちらから見ると(我々は)どんな感じに見えるのかな」と苦笑い。柳葉敏郎は「役所さんの立っている台が狭くて狭くて心配です」と笑わせつつ、「初日にこんなにたくさんの人たちを前にして、幸せ100倍です。日本人として、構えて観てください」と真摯に語った。

 “役所五十六”の魅力について瀬戸が「きっと女性は好きになっちゃうかも」と語る一方、田中麗奈は「私は五十六さんの部下になりたい。その下で働きたい」と違った視点でラブコール。大人気の役所は「男だらけの現場で、(今日は)唯一女優の方たちが集まって褒められ好きと言ってくれて。後ろの男性たちは『フンッ!』って言っていると思います」と笑わせながらも喜びを隠し切れない様子だった。

 舞台あいさつにはほかに玉木宏吉田栄作五十嵐隼士原田美枝子成島出監督が登壇した。

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  • 『聯合艦隊司令長官 山本五十六 ―太平洋戦争70年目の真実―』初日舞台あいさつに登壇した(後列左から)成島出監督、五十嵐隼士、吉田栄作、柳葉敏郎、椎名桔平、(前列左から)瀬戸朝香、玉木宏、役所広司、原田美枝子、田中麗奈 (C)ORICON DD inc.
  • 舞台あいさつはステージに置かれた両翼幅6メートルの零戦模型上で行われた
  • 役所広司
  • 『聯合艦隊司令長官 山本五十六 ―太平洋戦争70年目の真実―』初日舞台あいさつに登場した瀬戸朝香 (C)ORICON DD inc.

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