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瀬戸康史、女子高生検事・剛力彩芽の相棒に「これまでのイメージぶち壊す」

 俳優の瀬戸康史が、来年1月期の新ドラマ『ティーンコート』(1月10日スタート、毎週火曜 後11:58〜 日本テレビ系)で、女子高生検事・若王子美里役で単独初主演する剛力彩芽と名コンビを組むことになる、男子高生・高田三郎役で出演することが15日、わかった。女子高生ならではの推理と発想で事件を解決し、非行少年・少女だけでなく、周囲の大人たちも鮮やかに裁いていく主人公・美里が“ホームズ”なら、さしずめ瀬戸演じる三郎は“ワトソン”のような役どころ。瀬戸は「これまでの瀬戸康史のイメージをぶち壊し、表現者として幅の広い人間になりたいと考えています」と新たな年のスタートを飾る作品に気合十分だ。

1月期の新ドラマ『ティーンコート』に出演する瀬戸康史(C)NTV

1月期の新ドラマ『ティーンコート』に出演する瀬戸康史(C)NTV

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 同作は、30年ほど前から米国で導入されている司法制度「ティーンコート」をモチーフにした1話完結の事件解決型ドラマ。「ティーンコート」とは、十代の、十代による、十代のための法廷。十代の若者たちが検事、弁護士、陪審員を務め、自分たちと同じ十代の犯罪が裁かれる。非公開で行われる平常の少年裁判とは違い、ティーンコートは一般公開されるが前科はつかない。同世代に裁かれることによって、被告人には刑罰とは違った形での反省と更生を促す。

 同ドラマは、日本でも「ティーンコート」が試験的に導入されたという設定。少年犯罪を題材としているが、高校生検事ならではの“珍”求刑が飛び出すなど、スピード感あふれるポップな笑いを交えた演出で、十代の若者から親世代まで幅広く見応えのある青春ドラマを目指す。

 剛力演じる美里が「ティーンコート」に参加した経緯は不明だが、持ち前の旺盛な好奇心と、恐れ知らずの天然マイペースな性格で、些細なことも見逃さず、真実に迫っていく。そんな美里と三郎が出会うのは、法廷。間の悪いことに三郎は、同級生の万引き現場にたまたま遭遇し、立ちすくんでいるうちに犯人に間違われて捕まってしまう。

 物語は冤罪にも関わらず、「ティーンコート」での活動を命ぜられた三郎の目線で語られる。最初は「ティーンコート」に反発していた三郎だが、美里とコンビを組んで事件を解決していくうちにその趣旨を理解し、美里の信念や優しさにも気づき、彼自身も成長していく。

 「自分からウケを狙いに行くのではなく、周りに起こることに振り回されながら、人として成長していく様に共感できたり、楽しんでいただけたりする作品になるよう、取り組んでいます」と瀬戸。同ドラマの初回放送日の翌日には、D☆DATEとして4枚目のシングル「Love Heaven」の発売も控え、「俳優としても、アーティストとしても、たくさんの方に知っていただけるよう、頑張っていきたいと思います」と飛躍を誓っていた。

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