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向井理の“ガチ”ライバルにSMAP稲垣吾郎! 瀧本&国仲は向井と三角関係に

 俳優の向井理が、“毒舌”フレンチシェフ役として約3年ぶりに連ドラ主演を務める来年1月スタートの新ドラマ『ハングリー!』(毎週火曜 後10:00 関西テレビ・フジテレビ系)に、ライバルとなる“敏腕実業家のレストランオーナー”役でSMAPの稲垣吾郎が出演することが22日、わかった。『SMAP×SMAP』(同局系)では、シェフ姿がおなじみの稲垣だが、今作では向井の実家レストランを乗っ取った“悪役”オーナーを熱演する。また、向井と恋の三角関係を展開する年下の気になる女子大生役に瀧本美織、年上彼女役に国仲涼子が併せて決定した。

向井理と恋の三角関係を展開する国仲涼子(左)と瀧本美織(右)

向井理と恋の三角関係を展開する国仲涼子(左)と瀧本美織(右)

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 “ロック&フレンチ”をテーマにした同ドラマは、ミュージシャンになる夢を諦めた30歳目前の山手英介が主人公。母の死をキッカケにかつてのミュージシャン仲間とともに自分のレストランをオープンしようと奮闘する姿を通し、挫折や仲間の絆、ライバルとの対決といった様々な要素を織り交ぜ、主人公の成長ぶりをコメディタッチで描く。

 稲垣演じる麻生時男は、初めはまったく眼中になかった英介(向井)の実力を目の当たりにし、ことあるごとに邪魔をしていくという“ヒール”役。今回の役どころに稲垣は「普段も『スマスマ』でレストランをやらせてもらっていて、と言ってもオーナー役ではなくオーナーの中居くんにこき使われるシェフですけど」とニッコリ。以前『スマスマ』内の刑事ドラマで稲垣と共演したという向井は「あのとき(稲垣が)オカマキャラだったイメージが強くて、楽しみですけど笑っちゃいそうです」と再共演を喜んだ。

 脚本を手がける大森美香氏は稲垣をイメージして麻生のキャラクターを作ったと明かし、“前髪がクルンとした人”、“銀のお盆を鏡に髪を直す人”、“料理の良し悪しを判別する素晴らしい舌の感覚を持ち合わせている人”に仕上げた。また、向井演じる英介の“毒舌”シェフぶりにもまったく引けをとらず、英介のレストランに対して「経営者に脳みそも腕もない。これはすぐに潰れるレストランの典型的なパターンだ。僕ほどの人間が意識するような店ではなかった」とこき下ろすなど、“Sキャラ”同士の対決も見どころのひとつとなっている。

 同作の恋愛模様を担うのは、英介が大好きな3歳年上の彼女・橘まりあ(国仲)と、英介の料理にほれ込んだ9歳年下の女子大生・大楠千絵(瀧本)。ヒロインを演じる瀧本は「“恋に恋してる”雰囲気もありますね。私と同じ大学生だし、等身大で演じられたら」と意気込む。また、国仲も瀧本との恋のライバル関係について「きっと大人には大人のプライドがあると思うので、悔しいと感じることもあると思いますが……負けたくないですよね!」と気合い十分で臨む構えだ。

 稲垣のイメージを多く取り入れた強烈悪役オーナーや、恋愛パートとして英介が2人の美女の間で揺れる三角関係など、個性的なキャラクターたちが物語を深く彩っていく。

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