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俳優のオダギリジョーが21日、都内で映画『マイウェイ 12,000キロの真実』特別映像試写会にカン・ジェギュ監督とともに出席し、役作りの一環で「谷川真理さんのマラソンジムに通い、猫ひろしさんとも一緒に練習していた」と明かした。同作でオダギリはマラソンで五輪出場を夢見る青年・辰雄を演じる。「猫さんがカンボジアの代表になれればいいな」とエールを送り、自らも「走ることをなんとなく身につけたので、行った先々の都市を走るというおしゃれな趣味を見つけました。カンヌ、ニース、ラトビアでも走りました」と話した。 同作は、第二次大戦中、アジアからノルマンディーまで、日本・ソ連・ドイツの3つの軍服を着て生き抜いた男の実話から生まれた物語。日本占領下の朝鮮で出会った日本人と朝鮮人の少年が、ともにマラソンでオリンピック出場を夢みて成長。しかし、第二次大戦が始まり、二人の運命は翻弄される。夢をあきらめて軍人となりやがて敵国の捕虜になってしまう辰雄と、夢をあきらめずに戦場でも走り続けるジュンシク(チャン・ドンゴン)。戦いに身を委ねながらも生きることをあきらめなかった二人の友情と絆を描き出す。

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  • 映画の撮影秘話を明かしたオダギリジョー (C)ORICON DD inc.
  • カン・ジェギュ監督(右)も出席した、試写会の様子 (C)ORICON DD inc.

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