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ビートたけし、『THE MANZAI』最高顧問に就任〜“旬の漫才”に「今から楽しみ」

 お笑いタレントのビートたけしが、12月17日(土)午後7時〜11時10分に生放送される今年“最も面白い漫才師”を決める『THE MANZAI 2011〜年間最強漫才師決定トーナメント!〜(仮)』の象徴的な存在となる「THE MANZAI 2011最高顧問」に就任したことが20日、わかった。かつて漫才ブームを巻き起こした伝説の漫才番組『THE MANZAI』に、ツービートとしてすべての回に出演しブームをけん引してきたたけしは「とにかくおおいに笑わせてもらいに行くだけだよ。今からすごく楽しみにしてます」とコメントを寄せた。同局は、たけしの立ち位置について、同番組の発起人で審査委員長を務める予定だった元タレント・島田紳助さんの後任ではないとの見解。審査員や決勝大会の審査方法については引き続き調整中という。

ビートたけしが『THE MANZAI 2011最高顧問』に就任! (C)フジテレビ

ビートたけしが『THE MANZAI 2011最高顧問』に就任! (C)フジテレビ

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 たけしは、1980年4月から1982年6月まで全11回放送された『THE MANZAI』すべての回にツービートとして出演し一躍大ブレイク。これまでの実績と天才漫才師としてのカリスマ性を買われ、大会立ち上げ当初より「THE MANZAI 2011大会事務局」から水面下で大会への協力を仰がれていたという。

 決勝当日、最高顧問として16組による熱い戦いを見守ることになったたけしは、ツービートとして活躍した『THE MANZAI』出演時を「オイラたちの漫才ブームの時はそれまでの漫才のスタイルを変えたとか言われたんだけど、そもそも漫才ってのは『旬のもの』で、その時代ごとに世間でウケるネタやスタイルが変わるものなんだよね」と振り返る。今回は「いま『旬』の漫才を間近で見られるってのはありがたい話」とオファーを受けたが、その役割は“審査員以外で”という条件付きだったという。

 「ツービートで『THE MANZAI』に出てた時、オイラたちの出番前のコンビのネタが客に大ウケしてるとすごいプレッシャーで押しつぶされそうになったんだよね」と回想。「審査員をやるとあの時の緊張感が悪夢みたいに思い出されて、せっかくのいま『旬』の漫才が満喫できないからさ」と、たけしらしく今大会への参加意欲を明かした。

 同大会の参加資格は「プロの漫才師であること」、「年齢、芸歴の制限なし」の2点のみ。本選に出場する「THE MANZAI 2011認定漫才師」の50組は、現在11月27日まで行われる東京、大阪、京都で計5回開催される「本選サーキット」に出場し、それぞれ別日に計2回漫才を披露。上位15組のほか、16位〜25位に入った10組が決勝大会当日に行われる「ワイルドカード決定戦」に進出し、勝ち上がった1組との計16組が決勝大会へと駒を進める。

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