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新“月9”は松本潤主演のアクション探偵! 来期は路線一新でファミリー層向けに

 人気グループ・松本潤が、来年1月スタートの新“月9”ドラマ『ラッキーセブン』(毎週月曜 後9:00 フジテレビ系)で主演を務めることが10日、わかった。今作で松本が演じるのは、熱血漢の新米探偵。共演に瑛太大泉洋も発表され、計7人の探偵チームが難事件を解決していく。これまでF1層(20〜34歳の女性)をメインターゲットに、“恋愛”を軸とした数々の名作を生んだ同枠だが、今作では路線を一新。嵐の二宮和也と映画『GANTZ』を作り上げた佐藤信介監督が演出を担当し、これまでの“月9”にはなかった子どもから大人まで幅広い世代で楽しめる“身体を張った”本格アクションドラマに挑戦。今作で新たな“月9ブランド”を構築していく。

 物語の舞台は、かつて宿場町として栄え、現在は下町と高級高層マンションが同居する東京・北品川に居を構える小さな探偵社。松本演じる新米探偵をはじめ、そこで働く“かみ合わない”7人の探偵たちが、時に衝突、葛藤しながらも次第にチームワークを深め、やがて大きな難事件に巻き込まれていくという“仲間とその絆”を描くストーリーが展開される。

 松本が演じるのは、とあることがきっかけで探偵になった時多駿太郎。本来冷静であるべき探偵だが、駿太郎は依頼者や調査対象に対して過剰に思い入れてしまい、たびたびトラブルを生んでしまう熱血漢。松本は「視聴者の皆さんが、『自分もこのチームに入りたい!』と思ってもらえる様な、良いチームワークを描きたいです。年齢も性別もバラバラな7人が描く、ドキドキできて笑える、勢いのある作品になると思う」と、確かな手応えを感じているようだ。

 対する瑛太演じる新田輝は、行き過ぎた行動に出る駿太郎に冷めた視線を送り、常に対立するクールな探偵。「個性豊かな皆さんとの作品づくりも楽しみですし、特に松本さんとのアクションシーンが多いようなので呼吸をあわせていきたいです」と、松本とのアクションシーンを楽しみにしている様子。大泉は“アニキ役”を自任し2人の間に入るも、かえって話をややこしくしてしまうという憎めない先輩探偵・旭淳平を演じる。意外にも“月9”初出演となる大泉は「あの月9に私のようなものが出させていただくということで、たいへん緊張しております」と心境を語るとともに「僕と松潤と瑛太君の恋の三角関係にどうぞご期待ください(笑)」とさっそくギャグを飛ばしていた。

 「アクション」、「笑い」、「前向きさ」と、これまでの“月9”のイメージとは異なるテーマで送る同ドラマ。最大の見どころは松本、瑛太、大泉の3人が繰り広げるド迫力の本格アクションであり、重岡由美子プロデューサーも「男子がめげずに走り抜けるかっこいいアクションを楽しみにしてください」と自信をのぞかせる。松本自身も、「佐藤監督がどんなアクションシーンを撮られるのかも楽しみで、期待しています」と胸を弾ませている。老若男女問わず楽しめる舞台設定となる今作が、新生“月9ドラマ”としてスタンダードとなるのか? 俄然、注目が高まる。

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