ドラマ&映画 カテゴリ

映画『パリ、テキサス』、『ブエナ・ビスタ・ソシアル・クラブ』で知られるヴィム・ヴェンダース監督が27日、計画的避難区域とされ無人となった福島県飯舘村を訪問。その後、福島市の映画館・フォーラム福島で最新作『Pina/ピナ・バウシュ 踊り続けるいのち』の無料上映と舞台あいさつを行った。 ヴェンダース監督は3月11日に東日本大震災が起きた直後、福島フォーラムのホームページに次のようなコメントを寄せていた。「日本映画の巨匠達から多くを得て学んだ映画人として、そして日本文化の熱狂的なファン、友人として、日本を襲った困難に対してこれ以上ないほど打ちのめされています。他の多くの人たちと同様に、なすすべもなくテレビを見ながら、自分には何ができるのだろうかと自問しています。映画には癒す力があるはずです! よって、私はここで東北と関東の映画館の皆さんにお約束します。可能な限り早くそちらに行って、映画を上映し(もちろん無料で)、地域のみなさんと語りあおうと思います。その時まで、みなさんのことを想っています」。

この記事の画像

  • ヴィム・ヴェンダース監督夫妻が福島を訪問
  • 飯舘村にて。景色はこんなに美しく変わらないのにガイガーカウンターが現す放射能の数値を見大変ショックを受けていたヴェンダース監督
  • フォーラム福島ではファンと直接対話。「映画『カサブランカ』の最後のシーンにあるように、今日がこれからの友情の第一歩だと思っています」と話していた。
タグ

オリコントピックス

あなたにおすすめの記事

メニューを閉じる

 を検索