俳優の岡田将生、榮倉奈々、原田泰造が24日、東京・六本木で行われた映画『アントキノイノチ』(瀬々敬之監督)のトークイベントに出席した。劇中の冒頭で全裸シーンを披露している岡田は「インパクトあるシーンだなって思ってやった。でも、(撮影場所が)住宅街だったので、歩いて来る方には泣きたくなるくらいの目で見られた。(視線が)痛かった」と苦笑。すると原田は「キレイなお尻でしたよ」、瀬々監督からも「チャーミングなプリッとしたお尻」とべた褒めされ、岡田は赤面しながら「汚いですから」と否定していた。 同作は、『第35回モントリオール世界映画祭』の「コンペティション部門」に正式出品し、イノベーションアワードを受賞して話題を集めている。過去の“キズ”を背負う永島杏平(岡田)と久保田ゆき(榮倉)が、遺品整理業の現場で出会い、次第に心を通わせていく内容。
2011/10/24