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【映画動員ランキング】『モテキ』映画版が好スタート 動員2位、興収1位に

 興行通信社による9月24、25日の全国映画動員ランキングは、篠原涼子主演の『アンフェア the answer』が2週連続で首位をキープし、興行収入も10億円を突破した。TOP10には、多くの観客動員が期待されるシルバーウィーク(秋の大型連休)後半戦の23日(金)より公開された新作3作品がランクイン。2位は漫画原作の深夜ドラマの続編を映画化した『モテキ』で、興収では『アンフェア〜』の2億4236万4600円を上回る2億4578万400円を上げた。

23日の初日だけで11万人を動員する好スタートを切った『モテキ』 (C)2011映画「モテキ」製作委員会

23日の初日だけで11万人を動員する好スタートを切った『モテキ』 (C)2011映画「モテキ」製作委員会

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 『モテキ』は、突然異性にモテる時期“モテキ”が訪れた恋愛下手のサブカル系男子を森山未來が演じたドラマから1年後という設定で、“セカンドモテキ”を描くオリジナルストーリー。長澤まさみ麻生久美子仲里依紗、真木よう子が演じる全くタイプの違う4人の女性の間で揺れ動きながら、恋にエロスに人生に奔走する。全国276スクリーンで金曜公開され、土日2日間の成績は動員17万6525人で、『アンフェア〜』の17万9576人にわずかに及ばなかったが、興収順では1位だった。オープニング3日間の成績は動員28万4159人、興収3億8896万8700円。

 7位には『セカンドバージン』がランクイン。こちらも昨年10月より放送されたNHKドラマの映画化作品で、ドラマでは描かれなかった真実を、マレーシアの首都であるクアラ・ルンプールを舞台に新たに描き出す。全国225スクリーンで金曜公開され、土日2日間成績は動員4万1311人、興収5215万8400円、オープニング3日間で動員6万9791人、興収8723万8600円をあげた。

 向井理映画初主演作の『僕たちは世界を変えることができない。 But, we wanna build a school in Cambodia.』は9位に初登場。現役大学生の体験記の映画化で、大学生たちがノリで始めたカンボジアでの小学校建設のボランティア活動を通じて、自身や社会を見つめ直していく。全国118スクリーンで金曜公開され、土日2日間成績は3万6482人、興収5078万3900円、オープニング3日間の成績は5万6208人、興収7673万5200円だった。

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